- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
決めることが必要ないまま、大人になってしまう昨今、
社会に出たら、自分で決めなければならないことだらけです。
意思決定の連続が人生です。
だからこそ、親や先生たちは、子供に「決めること」を
教えていく必要があると私は考えます。
悩みながら、体験しながら、失敗して転んで、
どうすればいいのか考えて、自分で生きる力を身につけていきます。
「かわいい子には旅をさせよ。」
などと言いますが、まさにそうです。
愛情をかけることと、何でも親が決めることは違うのです。
もちろん何でも自由にしろということではありません。
ルールやポリシーを示した上で、自分で考えて選択肢を作らせ、
意思決定のサポートをしてあげてほしい。
親と子は全く違う価値観で生まれてきます。
そのことを忘れずに子供と接してほしいと思います。
会社での上司と部下と同じかも知れません。
上司が何でも命令していると、部下は考えることを放棄したり、
考えても意味がないと感じてしまいます。
そして意見を作ることも、意思決定することもできなくなってしまいます。
本当のリーダーシップとは、本人が自分で決めることができるように、
自分の力で生きていけるように、活躍できるように、支援することだと私は思います。
そして、部下も子供も、自立する力を身につけていきましょう。
自分の人生は、自分でしか決められないのです。
自分の人生を生きていってほしいと思います。
自分でしか責任が取れないからです。
今度、千葉授業づくり研究会というところで講師をするにあたり、
いろいろ考えたGWなので、こんなコラムを書いてみました。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
「キャリアカウンセリング」のコラム
自分の人生に責任を持つということ(2009/02/02 08:02)
学歴・経歴・スキルよりも人間力(2008/12/19 00:12)
クライアントの成長を通して学ぶこと(2008/12/11 12:12)
クライアントさんからのメール(2008/10/03 12:10)
千葉授業づくり研究会にて(2008/05/07 15:05)