消費税増税前の、駆け込み購入にご用心 - 住宅資金・住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅資金・住宅ローン

柴垣 和哉
柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)
柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)
三島木 英雄
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

消費税増税前の、駆け込み購入にご用心

- good

  1. マネー
  2. 住宅資金・住宅ローン
  3. 住宅資金・住宅ローン全般
相談業務 店舗タイプ

 

 引き渡しが来年4月以降になっても、現在の消費税率がそのまま適用になる、工事請負契約期限の9月30日が迫ってきました。(注文住宅だけではなく、分譲マンションや建売住宅も、内装などの注文を付していれば有効です)


 消費税増税前の方が有利なのか、増税後の住宅ローン控除拡大まで待つべきなのか、いろいろな議論があるようですが、こういう議論を聞いていると、97年4月に消費税が3%から5%に上がったときの駆け込み需要で、無理をしてしまった人達の顛末が脳裏をよぎります。


 当時は初めての消費税増税ということもあり、かなりの駆け込み需要が発生しました。物件購入に夢中になってしまうと、冷静さを失ってしまうのはある意味仕方の無いことかもしれませんが、増税というキーワードが無理な住宅ローンを組ませる後押しにもなってしまいました。


 私はちょうど、その数年後に公庫で債権管理を担当していましたが、その無理がたたり、早期に延滞してしまう案件に数多く遭遇しました。


 公庫で処理しなければならない案件というのは、現状復帰がほぼ困難な案件なのですが、困ったことに物件価格が下落していたこともあり、任意売却や競売で処理しても、無担保の債務だけが残ってしまうという、厳しい現実でした。


 自宅は処分され、債務だけ背負うというのでは、何のための住宅購入だったのか、悔やんでも悔やみきれません。


 何となく無理をしていると感じながら、消費税増税を理由に購入を急いでいる人は、高めの金利でシミュレーションをしてみるなど、本当に妥当な物件購入なのか、再検証することが何よりも大切です。

 

沼田 順(CFP(R)認定者・1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)

 

※このコラムの無断転載・引用はご遠慮願います

 

ブログメディア「BLOGOS」、「マネーの達人」

そこに参加させて頂いている、私のブログも是非ご訪問下さいませ。

住宅ローン、不動産アドバイス

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

このコラムに類似したコラム

年収別の妥当な購入価格は 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/19 09:00)

日銀決定会合後の住宅ローン金利動向 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2013/01/23 00:00)

すまい給付金の専用サイトが登場 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2013/08/07 09:00)

日銀会合にサプライズなし 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/11 15:00)

8月の住宅ローン金利は(雇用統計から) 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/06 12:00)