- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
2013年7月1日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を 掲載
-
週明けの7月1日はQE3の出口不安、中国の短期金利の落ち着きを反映し、多くの市場で上昇しております。ただ、前週末はヘッジファンド等のドレッシングなどの影響が観測されていますから、いましばらくの間株価の上昇に巻き込まれないようお勧めします。
主要株価指数上昇件数
2013年7月1日は5日連続の50%超えで、26指数÷34指数≒76.5%とでした。アジア、オセアニアは日本市場の上昇もあり8/14指数、欧州は11/12指数の上昇、米州も7/8指数です。
VIX(恐怖)指数、1日は2.91%下がり16.37です。落ち着き始めています。
注) 通常は10~20の範囲とされています。
付表にあるように、マザーズの騰落は変動が大きく、素人には手が出せないように思えます。昨日大きく下げたのはオーストラリアのみでした。
為替換算株価指数.
7月1日、ドル円で円安方向に振れたため、豪州とブラジルを除き、上昇しています。
資源国とBRICsに厳しい日々が続きそうです。ブラジル株は円換算で年初来で18%以上下がっています。このままであれば20%下げも現実味を帯びています。
主要10年国債利回り=長期金利
長期金利は、株価の不安定さに影響されたか、英・米・独の長期金利が下げています。イタリアとスペインの金利低下は欧州の不安が沈静化してきている表れと思われます。7月1日にはクロアチアがEUに加盟しました。
為替換算商品先物価格
7月1日、ニューヨークの金価格は5日ぶりに大きく反発しています。プラチナも上昇しています。一方穀物価格は下がっていますが、円安が災いして、上昇です。
各情報は、著者自身の投資に関する必要性と一般投資家への情報提供を目的に掲載しています。
・株価指数の上昇件数の情報は市場の方向性と国別のばらつきの確認。
・為替換算株価指数は、指数での騰落ではなく、円での騰落を認識するため、
・主要国債利回りは経済の方向性の確認(景気が良くなっているのか悪化しているのか)
・為替換算商品先物指数は生活者としての物価動向の確認
を目的としています。
※主要株価指数の国別・地域別は
・アジア・オセアニア:11ヶ国1地域15指数
日本4指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、タイは各1指数です。
・欧州:12ヶ国12指数
英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、スペイン、ロシア
・米州:5ヶ国8指数
アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数
・先進国と新興国の指数比較は23指数/12指数です。
※VIX指数
VIX指数とはシカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。指数はS&P500を対象としたオプション取引の値動きを基に算出されています。VIX(恐怖)指数は投資家の心理を示すものとして利用されています。
通常は10~20の範囲とされています。サブプライム問題などが発生すると指数は20を超えて上昇します。
本データは、原則 市場営業日の翌日に更新します。
数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。・
主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。
為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています
☆ご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。
★face bookページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しています。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp
文責
FP学会 会員
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』
このコラムに類似したコラム
2013年6月3日主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/06/04 16:00)
2013年4月30日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/05/01 11:00)
2013年4月26日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/04/27 11:00)
2013年3月22日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/03/23 10:00)
2013年3月20日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/03/21 17:00)