熊本国府高校での指導（2013年度第2回）

先週の金曜日、土曜日は久しぶりに熊本国府高校で指導してきました。

金曜日は１年生、２年生の希望者を対象に学習会を開き、その中で国語の指導を実施しました。
といっても、私は先生が指導されているのをただチェックするだけです。
先生の指導のレベルがかなり上がっているのを目の当たりに出来、とても嬉しかったです。
この先どう指導していくかについての新たな課題も見つかったので、そこをどう乗り越えていくかも楽しみです。

国語の指導が終わった後は、希望する生徒達から他の科目の学習法（英語、数学、世界史）について相談を受けました。
悩んでいる生徒のほとんどの共通することだったので、相談を受けたことは夏休みの指導にも反映させたいと思っています。

そして、土曜日は３年生の希望者を対象に学習会を開きました。
私が「学習の作法」について手短に話した後、先生方と手分けして個別に色んな教科の指導を実施しました。
数学では二次関数の最大最小（定義域変動型）、解の配置の問題を通し、可視化と具体化、およびシャドウティーチングの作法を仕込みました。
国語ではいつも通り語彙力強化と「論理的に」文章を読み解く訓練をやり、英語では文法事項をきちんと理解して説明する訓練をやりました。
そして、物理では定義の理解や公式の導出を通して「理解する」ことを徹底させ、その後に問題を解いてシャドウティーチングさせるという流れで、物理の学習法を仕込みました。

期末試験期間中にも関わらず、多くの生徒が来てくれてやりがいがありました。
両日ともに、生徒の希望で終了予定時刻を大幅に延長したのでこちらもバタバタしてしまいましたが、こういう忙しさならどれだけあっても足りないぐらいです。
中には毎日でも来たいと言ってくれる生徒もいたので、今回の学習会も大成功！…のはずです！
次は一ヵ月後にやる予定ですが、それまでにどこまで成長してくれるかが楽しみですね。