- 坪内 康将
- 独学指導者
- 愛知県
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
私は野球をはじめ、スポーツ全般が好きで、いつも
スポーツ≒勉強
だと感じています
その中の1つに
【ホームランの打ち方】が勉強にも共通する
という話をします
野球選手が
【たまたまホームランになりました】
というコメントをします
一方で
【ホームランは狙わないと打てない】
という選手もいます
要するに
【打ったら、たまたまホームラン】か【ホームランを狙ってホームラン】かの違いです
これは勉強にも言えます
【たまたまホームランになりました】
↓
<勉強していたら、90点が取れました>
【ホームランを狙ってホームラン】
↓
<90点を目標にし、90点を取る勉強をして取りました>
こう言い換えられると思います
天才だと周りから言われるような東大生・京大生でも意見が分かれると思います
「いや、勉強で納得いかないところを詰めていったり、興味を持ったところを勉強していたら東大に行けちゃった」というタイプ
と
「小さいころから東大を目指して勉強して、東大に行くための塾や指導もきっちり受けてきたから合格したんだ」というタイプ
私は、ここで「どちらがいい」というつもりはありません
ただ、私は学生のうちは
「中途半端はよくない」と思っています
学生を見ていると
「好きなものは、興味を持ってやっている・・・だけで、苦手教科は放置→志望校に行けない」
「目先の目標のためだけに詰め込んでいる・・・だけで、それを越えたら何もなくなる」
「高い目標に向けて努力している・・・割に現状との差を気にしていない、追っていない」
というようなタイプが多いです
少なくとも勉強を使って進路が決まるような立場にいる以上は
・勉強そのものを追求する
か
・志望校または現状を打破する目標を追っていく
のどちらに比重を置いていくのか決めておいてほしいです
勉強そのものを追求するタイプなら、教科や単元による「やる・やらない」があってはいけません
現状と目標との差を追っていくなら、そこから目を背けてはいけません
ちなみに、先ほどのホームランの話ですが
あのイチローでも【ホームランは狙わないと打てない】と言っています
天才と言われている選手でも【意識して】打っているわけです
勉強でも
「あいつは天才!きっと自然に解けるんだろうな」と思われている子でも
実は公言せずに「目標を定めて意識して追い求めている」タイプかもしれませんよ
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