東芝ライテックが白熱電球製造中止 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

森岡 篤
有限会社パルティータ 代表
建築家

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対象:住宅設計・構造

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東芝ライテックが白熱電球製造中止

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家の話あれこれ
今月初め、甘利経産省大臣が、白熱電球から電球型蛍光ランプに移行する方針を出したことをお伝えしました。

これを受けて、経産省が同方針を出し、先日、電球シェア国内2位の東芝ライテックが2010年に白熱電球の製造中止が発表されました。
松下が中止方針を出すのも、時間の問題のようです。

電球は、発光原理によりさまざまな種類があり(白熱球、蛍光灯、LED、ハロゲン等々)、各特徴があります。
この中で、住宅の居間や寝室のくつろぐ部屋の照明の照明効果としては、私は白熱電球が一番適していると思います。

残念ながら、白熱電球は、電球は安いですが、寿命が短く、消費電力が大きいので、環境上好ましくありません。

このため、仕事では何年も前から、白熱電球から蛍光灯(電球色)に切り替えています。

何年かすると、電気屋で白熱電球が手に入らなくなるのが、現実味を帯びてきました。

これは時代の流れであり、準備をしてきたのですが、少し寂しい気持ちです。