【盛付けのポイント】 - 料理・クッキング全般 - 専門家プロファイル

三井 愛
株式会社JFCS 取締役
東京都
フードコーディネーター・栄養士

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:料理・クッキング

宮代 眞弓
(料理講師)
黄 惠子
(料理講師)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

【盛付けのポイント】

- good

  1. 趣味・教養
  2. 料理・クッキング
  3. 料理・クッキング全般
ジャパン・フードコーディネーター・スクール

日々の食卓をもっと華やかにしてみませんか?

朝、昼、夜の毎日の食事。毎日食事を作っていく中、何だか同じような感じになって

しまう…。そんな悩みをお持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

料理は、味はもちろんですが、見た目でも大きく印象を変える事ができるのをご存じ

ですか?

今回は、そんな見た目の印象をちょっとした工夫で変える事ができる”盛り付け方”に

ついてお話したいと思います。

 

食器・カトラリー・クロスを選ぶ

盛り付けを行う上で、まず大切になってくるのが、料理の引き立て役『食器』です。

食器には、丸、四角、オーバルなどの様々な形、陶器、ガラス、木製などの様々な

材質の食器があります。食器と料理の組み合わせ一つ変えるだけでも印象をがらりと

変える事ができます。色々な食器があって迷うところですが、

まずは、シンプルな白い食器からトライする事をおすすめします。

白い器は、食材の色味を引き立たせることができるので、食材の色味を生かした

盛り付けを心がけると良いでしょう。

次に、スプーン、フォークなどのカトラリーについてですが、

こちらも、シルバーや木製などの異なる材質、大きさ形など様々あります。

食器との相性を考えながら選んでみましょう。箸をセッティングする場合は、

箸置きの色味や形などの相性にも気を配ってみましょう。

食卓にテーブルクロスやランチョンマットを使っていますか?

テーブルクロスやランチョンマットを使用することで、食卓全体に統一感を持たせ、

色味もプラスさせることができるので、より華やかな食卓を演出することができます。

 

おいしそうに見える盛り付け

おいしそうに見える盛り付け方についてですが、まず、”山高く盛る”ことを意識して

みてください。

なんとなく食器にのせていた料理も意識して山高く盛ると印象が変わってくると

思います。立体感を出すように盛り付けてみましょう。山高く盛り付ける事に

慣れてきたら、次は、あしらいを上手く活用してみましょう。

例えば、パスタ料理の上にイタリアンパセリを飾ってみたり、アイスをただお皿に

のせるのではなく、その上にペパーミントの葉をそえてみるなど、

盛り付けた料理の上にちょっとしたあしらいを盛り付けるだけでも、印象を変える事ができます。

さらなるステップアップとしては、食器の”余白”を意識して盛り付けてみましょう。

食器の余白が多くなるとスタイリッシュで上品なイメージに。逆に食器いっぱいに

料理を盛り付けるとダイナミックなイメージを演出することができます。

印象の違いは、実際に盛り付けて体感されてみてください。

このように、食器の余白を楽しむ事も盛り付けテクニックの一つになります。

このちょっとした一工夫で、普段の食事がより楽しく華やかに演出することができます。

 

まずは、普段の食事を白いワンプレートのお皿に盛り付けてみるのはいかがでしょうか。

あまり難しく考えずに、食べてくれる人の顔を想像しながら、盛り付けすることを

楽しんでみてください。お子さんと一緒に食器やカトラリーなどを選ぶ楽しみも生まれますよ。

このコラムに類似したコラム

3月に「おうちカフェ」をOPENします。 笠井 奈津子 - 料理講師(2012/02/27 18:23)

日本酒に合わせたい、くらかけ豆の浸し豆 高窪 美穂子 - 料理講師(2010/11/12 23:00)

暑い時期、身体にうれしいお酢のおはなし 高窪 美穂子 - 料理講師(2010/07/29 23:00)

一週間の終わりに 笠井 奈津子 - 料理講師(2013/12/06 22:38)