【基本の洋食スタイル】 - 料理・クッキング全般 - 専門家プロファイル

三井 愛
株式会社JFCS 取締役
東京都
フードコーディネーター・栄養士

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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【基本の洋食スタイル】

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洋食の基本の配置

フォーク、ナイフ、スプーン、

洋食って、どう並べればいいの?と疑問に思う方も多いのでは。

今回は、家庭でできる洋食の配置、お店で洋食を食べるときのポイントをお伝えします。

正式な洋食は、料理が一品ずつ運ばれてきます。その料理を食べやすいように、

フォーク、ナイフ、皿、グラスを配置するのが基本です。

 

基本のテーブルセッティング(例)

①    ディナー皿

②    テーブルナイフ

③    テーブルフォーク

④    テーブルスプーン

⑤    ワイングラス

⑥    ゴブレット

⑦    ナプキン

⑧    パン皿

 

~配置の図~ 

ナイフ

ナイフは右手で持つので、右におきましょう。

ナイフの刃先は、内側に向けて。スープがある場合は、スプーンはナイフの外側に

置きます。

フォーク

フォークは左手で持ちます。ナイフを使わないパスタ料理などは、フォークを右側に

置いてもかまいません。

グラス

グラスは、ナイフを置いて右手で持つので、右上に置きます。

パン皿

パン皿は、左側に置きます。バターナイフを右手で使うので、パンを持つ左手の近くに。 

ナプキン

ナプキンは、皿の上に置くことが一般的、左に置くこともあります。

食事中に席を立つときは、ナプキンをたたみ、椅子の上に置きましょう。

テーブルの上に置くと、食事が終わったという合図になってしまうので、注意。

食事が終わった時、ナプキンを軽くたたんで、左側におきましょう。

 

どのカトラリーを使ったらよいか迷ったら

ナイフとフォーク、スポーンなどをまとめて、カトラリーと呼びます。

カトラリーは、使う順番に外側から並んでいます。料理がでてきて、

どのカトラリーを使えばよいか迷ったら、外側から順番に使いましょう。

 

食事中はナイフとフォークを「ハ」の字に置きます。「ハ」の字は食事中のサイン。

「ハ」の字に置かないと、片付けられてしまうこともあるので、注意しましょう。

食事が終わったら、ナイフとフォークをそろえます。

基本のルールがわかれば、安心ですね。

たまには、家庭でもナイフとフォークで食事をする機会を作ってみては。

慣れていれば、いざという時に、レストランでの食事を楽しむことができます。

ぜひ家庭の食事をきちんと並べて、練習してみましょう!

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