第一印象で、「得をする人」・「損をする人」 3 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

鴫原 弘子
経営コンサルタント

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対象:人材育成

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第一印象で、「得をする人」・「損をする人」 3

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■第一印象で得をする人、損をする人
★(前文は、コラム:第一印象で、「得をする人」・「損をする人」

の1&2をご覧くださいネ!)

こんにちは、鴫原です。

前回のコラムでは
「第一印象」を決める「存在感=プレゼンス」には
その人の人格形成をなす多くの要素が含まれていて
一瞬にして、好印象は完成しないものなのです。

と、缶詰の例でお話しさせて頂きました。

今回は、わたしの研修から
「印象コントロール」についての
事例をご紹介します。

先日、ある大手企業主宰で
(公認会計士 ・税理士 ・行政書士 ・弁護士 ・社会保険労務士 )
を職業とされている方向けの研修をしました。

士業の方たちは、同業者がたくさんいらっしゃって

『この案件は、あの先生!』

というように、

他の先生と「どこが違うか」

といった
差別化を図るための
「プレゼンス・マネジメント」が
重要なキー・ポイントとなります。

例えば

「弁護士の〇〇です」というよりは
「誠意と情熱であなたを支援、弁護士の〇〇です」

という、キャッチコピーをつけることによって
人柄や、仕事への姿勢を瞬時に伝え、
強い印象を与える事が出来ますよね。

この「キャッチフレーズ」と「本人から受ける印象」
が、合致している事が重要です。

他人への印象は「誠実そう」・「熱意がある」
というようにひとことで表現できても
いざ「自分は?」というと、
なかなか思い浮かばないし、
『思い込み?』という、
不安な一面もあるのではないでしょうか?

そこで、わたしの研修では、
お互いの印象を
「キャッチコピー」をつけて述べ合い、
本人とのブレがないかを、
全員でジャッジメントし、
「ビジネス上、有効に働くキャッチコピー」を
個々の印象に重ねて、皆で探していきます。


   ★続きは、次回(コラム4)で。お楽しみに。