第一次模試ラッシュ終了 - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

原田 将孝
GLS予備校 校長
塾講師

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対象:子供の教育・受験

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
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(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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第一次模試ラッシュ終了

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今年度のGLS予備校の授業が始まって、2ヶ月ちょっと経ちました。
高3、高卒生は全統マーク、全統記述、駿台全国などの模試を受け終わり、それぞれがよりはっきりとした問題意識を持つようになりました。

一番多かったのは、「力を入れて勉強したところは出来るようになったけど、まだ対策していないところはボロボロ」という生徒です。
やってないことは出来なくて当然なので、「やったところは出来た、学習の作法にのっとってやれば出来るんだ」という成功体験を胸に、前に進んでもらいたいと思います。

次に多かったのは、「家に帰って時間をかけて解けば出来たけど、試験中は出来なかった」という生徒です。
これを「本番に弱い」の一言で片付けてしまうのは良くありません。
「普段から処理速度を意識して勉強できていない」「普段から自分のモノにするほどやりこんでいない」「時間配分の訓練が普段からできていない」といった原因が考えられますので、自分に何が足りてないのか、今一度見直しましょう。

これから一ヶ月以上は主要な模試がない時期なので、夏~夏明けの模試(東大模試、全統マーク、全統記述など)に向け、課題克服に取り組んでもらいます。次の模試が楽しみです。

生徒には繰り返し伝えていることですが、例年、この時期の模試はあんまり出来が良くありません。
ただ、真面目にやっている生徒はここから夏、秋に移行するに従って必ず伸びているので、信じてついてきてもらいたいものです。
私もそうでしたが、受験生というものは偏差値や判定を気にしすぎるので、指導者側が冷静な分析をしてあげる必要がありますね。

例年とは指導方針を変えた部分がいくつもあるので、今年はもっといい結果が出せるのではないかと、私自身ワクワクしています。

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