何やら 分けのわからないタイトルです。
これを読んで、「イラ!」っとした方もあると思うのです。
そう、無意識を意識すると言うことは、
そういうことなのです。
意味のわからないことに触れたら「イラっ!」とする。
そんな自分を感じる=つまり「意識」できれば、
人間関係もうまくいくのです。
ところが、何でも自分の思う通りに結果がでないのは、
「無意識」に行動を起こすからなのです。
例えば。
同僚が羨ましい。
でも、妬むとか、羨むことは人としてやってはならないことだと
小さいときから躾られてきた人は、
やってはならないことだからと、意識して(羨むことを)しないようにするのですが・・
意識が勝って「羨ましい」とより強く感じ、
そう感じた自分を「また、羨んでしまった。なんて自分は愚かなんだろう」と
思い、相手に対して、より卑屈な態度で臨んでしまい
結果として、人間関係にエラーを起してしまう
となるわけです。
しかも、これらは、一瞬のうちに自分の中に起こるので、
多くの場合、チェックする隙さえ与えられずに、行動につながっていくのです。
無意識に「人を羨む=いけない=でもしちゃう=卑屈になる」という流れを、
意識して「羨ましい=自分も役に立ちたい=じゃぁ、自分に与えられるように何ができる?」という流れを
作ってほしいのです。
例えば。
後輩が、自分より大事な任務を与えられた。
自分だってできるのに・・・
なぜ、後輩にチャンスを取られたのだろうと、
強く残念に思う気持ちを無意識に隠し、
何てことないさ!とやり過ごそうとしても、
つい、後輩に余計な助言を与えたり、
手伝いを進言して、迷惑がられ、邪魔にされる。
もっと傷つくことを知りながら、やっぱり捨て置けない気分になる。
そんな時こそ、自分の無意識に意識を集めて、
「だれでもできる事は、誰かがすればよい」
「自分にしかできない仕事を増やして、役に立とう」
「この流れの中では、自分の役割は、見守ることだ」と、
強み磨きに輪をかける、
役割を考える
などをしてみてください。
あなたの無意識が、案外、人間関係を煩わしいものに
している可能性が・・・多いものです。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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