- 黒澤 森仁
- ユアーブリッジ・コンサルティング 代表
- 東京都
- 組織と仕組みをつくる専門家
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
こんにちは。
事業戦略コンサルタントの黒澤です。
さて、今日は事業戦略の見直しの必要性についてお伝えしたいと思います。
企業は、通常、複数の事業を展開している、または、
複数のサービスや商品を販売しているのが一般的です。
各事業やサービス、商品販売に関する担当者や責任者がいることもありますが、
基本的には会社として、今、どの事業をを重要視するか?
どの商品を売り出すのか、というのが決まってきます。
特に中小企業の場合、限られた資源の中で最大の効果を発揮する必要があるため、
選択と集中せざるおえません。
そして、この注力する商品、サービス、事業の選択が経営者の感に頼っているところが多分にあります。
経営者は会社の中で一番自社の状況や市場に敏感であり、情報を持っていることから、必然的にそうなります。
ところが、ここに経営者の思い入れが入っていることは少なくありません。
経営者の口から、
「これ、絶対、行けると思うんですがいかがですか?」
という言葉は非常に多く聞く機会があります。
そんなとき、まずは経営者が押している事業やサービスの売上をどの様に上げていくか、ということかを前提に会話が進んでいきます。
確かに経営者の感は鋭いと感じることは多いです。
ですが、数字的な裏付けなどない場合も多いのが実際のところです。
ぜひ、注力する事業を選ぶときは、既に事業継続しているなら、数値的な分析をすることをオススメします。
特に、その利益の構造や費用対効果の検証、市場性や伸び率は確かめておくべきです。
意外と気づかなかった事業や商品が非常に費用対効果が高い高収益ビジネスの場合もあります。
ぜひ、一旦、冷静になって会社の中を見直してみましょう。
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