英検1級道場－最近こんな受講が増えました

現在38名をマンツーマンでサポート中だ
サラリーマンとしての本業があるので、平日早朝と夜間、土日に集中してサポートしているが、そろぞろ限界だ

新しい形態を考えるときかもしれないが、マンツーマン、都合のよい時間に合わせて学べる、通学しなくて済む、料金が手ごろなどの特徴が社会のニーズに合って好評を得ているので、この点は守っていかねばならないと考えている

最近の傾向を紹介する

英検2次試験対策
・現在、8人を個別にサポートしているが、レッスンは30分で、2回模擬面接をやる形式で実戦的なレッスンだ。短いほうが、こちらも受講者も集中できるので効果が大きいと考えている

通訳案内士試験
・昨年2次対策をサポートして合格した人（1級は以前に合格）が、さらに上を目指して高度な課題と取り組んでいる。やっていることは、都内の同時通訳養成学校と変わらない。同様に1級合格者でさらに上を目指して取り組み中の受講生が3人居る

・今年から2次試験の形式が変わることになり、近々サポート提供を始める。すでに3人の人から打診が来ている。新傾向に沿った対策をし、新しいビジネスモデルを作って提供したい

英検1次試験
・準1級合格からサポートし、次回に1級を受ける受講者が2人居る。準1級レベルからサポートすると、長期にみっちり指導できるのでこちらも楽しみだ

・英作文だけ30分ずつ5回の集中対策を行なった。初体験だが、こちらも勉強になった。英検の過去問と協会が出している解答例（2004-1～2012-3）研究、実際に書いてもらって添削する（3回）だが、中身が濃かったので、一つのコースとして提供することを考えたい

・要望があり、単語問題だけ5時間で集中してレッスンを提供することもやっている
高校2年生だが、先が楽しみな逸材だ

・準1級の読解とリスニングを試験までに5時間鍛える注文にも応じている。やってみると克服すべき課題が多く、試験後も継続が見込まれる

その他
・今現在の受講者で最長のレッスンは90分を86回受講している人だ。最近、別人のように成長しているので、先が楽しみだ

・最高年齢は68歳、最低年齢は16歳。40代、50代の人が大半だ

・職業では学校や塾の先生、医者、サラリーマンが目だつ

・以前は仕事に直結するために受講している人ばかりだったが、最近は、ライフワークとして英語を鍛え直したいという人が駆け込んでくるようになった

・ペースメーカーとして付き添ってほしいとの表現で駆けこんで来られた人が何人も居られる。1人では不安なのだ。マラソンで言うと、私は伴走しアドバイスをするコーチだ（英検は自分も毎回試合に出ているが）　あなたの英語の勉強のペースメーカーとして寄り添います---最近使っているフレーズだ

・世の中にこれだけ英語学校があり、本屋に行くと気が狂いそうになるほど多数の参考書やテキストが出ている。大都会にいれば勉強する環境に不自由はないのだが、スカイプで個別に指導する需要が多いことがわかった

・一方、地方は別の話だ。最近は、函館、新潟県三条市、富山市、長崎市、鳥取など、通学しようにも選択肢がない地域からの参加者が増えていることも事実だ。ネットは真の意味で教育の機会均等を保障してくれるインフラだ

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英検1級道場　山中昇
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