男性視線と女性視線を考えてみると - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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男性視線と女性視線を考えてみると

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 歴史の亡霊のように、再び従軍慰安婦問題が日韓だけでなく米国をも巻き込んで話題になっています。事実関係に関して、まったく認識のない戦後世代が、この問題に深入りする必要などありません。強制連行にしろ、女性が自主的に慰安婦になったにしろ、全ては当時の兵隊さんからの伝え聞きで、戦後生まれの人間が自信満々に話すのは信用できません。

 しかも従軍慰安婦問題は、全てが男性による視線の発想です。過去の男ばかりの軍隊だから話題になりますが、日本の自衛隊も、米軍も、女性の兵士は急速に増えています。米軍では、戦闘機のパイロットにまで女性を採用するケースが増えていると、マスコミが報道しています。現代の科学的な軍隊においては、女性も立派な戦力です。

 これはビジネスの世界においてもまったく同じ図式で、女性の視線を意識することなくビジネスをするのは難しくなっています。モノを買う、サービスを受ける人の半分は女性です。しかも、子どもや高齢者などは、女性が本人に代わって買うケースがほとんどですから、消費の6割や7割は女性の意思と考えて間違いありません。

 男性用スーツを売るにも、女性の視線を意識しないと販売できません。このようなことは当たり前に思われるかも知れませんが、実際のビジネスの現場では今でも男性視線ばかりが幅を利かせています。洋服リフォーム店を開業したけれど、洋裁経験豊富な女性パートさんの意見を無視したことで、3人全員に辞められた起業家がいました。

 一人だけ男性を社員にして、女性五人はパートを雇った起業家。この男性社員にばかり頼りきっていたら、資金を使い込まれてしまったケースもあります。安易に男性ばかりを重視していると、女性から痛い目にあうことがあります。特に中高年の経営者には、無意識に男性ばかりを重視する傾向がありますから注意した方がよいです。

 慰安婦問題は、弥が上にもこの国に残っている男性優先の考え方を思い起こさせます。ビジネスにおいては、男性視線を優先することによって、失敗を招く可能性が高くなります。起業のように、早く成果を出さないとビジネスが軌道に乗らない場合は、一層厄介なことになります。男性起業家は行動や発言を、自分でチェックした方がよいです。

【一言】
 慰安婦問題から男性視線でのビジネスを考えてみました。実際に起業する人を見ていますと、女性にもけっこう問題のある人はいます。こちらは視野が狭いことから発生する問題です。基本的には性別と言うより、個人の能力や感性の問題があると思います。ただ大半の人は、起業したときに誰も注意をしてくれませんから、自分で自分の思考について客観的に見つめるしかありません。

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