- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
衆院山口2区補選
衆議院議員山口2区補欠選挙が4月15日に告示され27日に投票があります。
そこで各候補者のウェブサイトを色々な視点からチェックしてみました。
次回国政選挙ではインターネット選挙は解禁されると言われていますので、
どんなウェブサイトを作るべきかチェックしました。
3月の熊本県知事選挙ではこの結果はあまりあたらなかったのですが、
接戦が予想される今回の選挙でウェブはどこまで力を発揮するのでしょうか。
今回立候補するのは下記2名。
山本繁太郎
平岡秀夫
二人のウェブサイトを今回は4つの視点で自社内外のツールも使いながら
分析しました。
<ウェブ標準的に>
どちらもいまいちです。
おそらくウェブ標準の発想はお持ちでないようです。
<SEO的に>
SEO的にはどちらも「全然だめ」。
実際検索しても上位に出てきません。
自民党・民主党の本部が作ったページはそこそこの順位をつけていますが。
<ユーザビリティ的に>
この点がどちらもぼろぼろでした。
山本さんは「字の大きさを変えれない。」
平岡さんは色の使い方が非常にみにくいです。
<コンテンツ的に>
これが一番重要な要素だと思いますが、
いまいち何を言いたいのかわかりません。
山本さんの方が多少分るような気もしますが抽象的すぎ、
平岡さんもあまりサイトの構成がよくありません。
奥の方になくはないですが、もっとトップページからアピールするべきではないかと思います。
次は10月に山梨3区で選挙があるとかないとか噂がありますが、
まだこの選挙区に立候補が予想される2名の方ができはいいですね。
※ただどちらもユーザビリティ的にはかなり「?」なのですが。。。
政治家の方はやさしいウェブサイトを作る使命があると思うのですが、どうなんでしょうか?
有権者がすぐ見つけられて知りたい情報がわかる。
重要です。
選挙に勝つホームページ作成