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伊藤 誠
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閲覧数順 2016年12月08日更新

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プラトンの循環

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「万物は時間循環した後その出発点に戻り、歴史の運動は同様の循環が果てしなく続く」

古代ギリシャの哲学者プラトンは、そう説いています。
プラトンが思い描いたのは壮大な時の流れですが、現実の“小さな”経済活動の流れにも通じるところがあります。

金融「緩和」の王道は政策金利の利下げ。
ゼロ金利政策で既にほぼ下限まできているため取り上げられませんが、最も基本的な金融緩和です。
以前および現在日銀で実施されている量的緩和は本来の金融緩和ではなく、非伝統的金融政策に位置付けられます。
緩和の後には、しばしばあまり性質の良くないインフレ(物価上昇)が起きます。
米国ではインフレ退治に、16.4%の政策金利を必要としたことがあります。

1981年、第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンが就任。
米国はスタグフレーション(不況下の物価上昇)に苦しんでおり、それまでの需要中心の政策ではなく、供給力強化を目的とした自由主義経済政策を発表しました。
前民主党政権の政策が企業活動を阻害し労働者の勤労意欲を奪ったとの主張から、市場原理と民間活力を重視し減税などの刺激政策を採用。
レーガノミクスと呼ばれています。

当時のインフレは深刻で、レーガン大統領就任前の1980年は物価上昇率が13.5%に達していました。
当時の連邦準備制度理事会(FRB)議長ポール・ボルカーは、徹底的な金融「引締め」政策(金利引上げ)を実施。
1981年のフェデラル・ファンド金利(政策金利)は16.4%に達しています。
結果1983年には物価上昇率が3.2%まで急落し、米国はようやく落ち着きを取り戻しました。
金融引締めの副作用として失業率の悪化が起きましたが、これに応じて金融緩和(金利引下げ)を実施。
米国経済は徐々に活気を取り戻し、成長軌道に乗ります。

4月2日の日経平均株価は4営業日続落。
終値は前日比105円安の1万3,694円でした。
前日の米株式相場が大幅安となり、また円相場が一時1ドル97円ちょうどに迫ったことなどから、利益確定売りに押されました。
4日続落は昨年11月13日の7日続落以来です。

日銀の異次元金融緩和は一定の効果を発揮し、今のところある程度機能しています。
また相場の地合いは底堅く直近の大きな値崩れは考えにくい状況ですが、投資家の恐怖心理を示すVIX指数(日経VI)は依然として昨年後半より高い水準にあり、ちょっとしたきっかけで別の局面に
入る可能性があります。
もちろん、それも“循環”の一つです。

 

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