前回、「鼻先で歌って何が悪い!」とぶちあげました。
みなさん、鼻歌歌いながら楽しく日常を過ごしていますね。
で、もって今回は、その鼻歌に少し響きを与える方法を私自身の経験から
お話してゆこうと思います。ここまで到達するには、恥ずかしながら、私は
30年近くかかりました。その秘訣を、皆様方は瞬時に会得するチャンス!
しかも!無料です。
気楽に鼻歌を歌っている時、皆様の舌の状況はどうなっていますか?
口の中をイメージしてみてください。多分、舌が上顎(うわあご)にくっつ
いている筈ですね。
さすがにその状況では、鼻歌ならばともかく、人前で歌うにはちょっと不
都合が生じます。いつまでもフムフムフムでは、言葉を伝えることができま
せんね。
息だけではなく、言葉が通り過ぎるスペースをつくってあげましょう!
上顎と舌の間にある程度のスペースを確保します。
その時に、よくありがちなのは、舌根(ぜっこん)をさげてしまうことです。
この方法は、今後色々な面で歌詞全般に悪い影響を及ぼしますから、避けた
方が賢明です。
逆に上顎を持ち上げていく方法をとります。
これは、私が名づけた方式ですが「ティラミスの法則」といいます。
意識として上顎の後部分、軟口蓋にタコ糸のようなものが結ばれていて、
それが頭の真ん中の天頂部を通って、ずーっと上の空に浮かぶ雲に結ばれて
、それがゆっくり引き上げられたという感じを持ってみてください。
ティラミスというと、皆さんはきっと、一時話題になったケーキを思い出
されることでしょう? こんなケーキです。
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ティラミス [(イタリア) tiramisu]
イタリアのケーキの一種。生クリームを加えたクリーム-チーズと、コーヒ
ーやリキュールをしみこませたスポンジ-ケーキを重ねたもの。
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で、この言葉の本来の意味は、「私を上に引っ張って!」ということなの
です。tiraが「引っ張る」、miが「私を」、suは「上に」です。
つまりは、エネルギー充電のために補給するケーキといえばいいのでしょう
か。カロリーも結構あるのかもしれません。お肌艶々で魅力倍増という考え
方もありますね。
ここではそのコンセプトを拝借して、上に引っ張り上げるということを言
いたいがために、勝手にこの手法を「ティラミスの法則」と名づけました。
イメージできましたか? 少し咽喉の奥が開いたような気がしましたか?
もっとお知りになりたければ是非教室をおたずねくださいな。
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