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山中 伸枝
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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金融商品の「利回り」と「利率」の違いに注意しましょう。

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知らないと損するかも…のお話し

ファイナンシャルプランナーが天職!
BYSプランニングの釜口です。

 

  金融商品のパンフレットに「利回り」で表示されているものと、
  「利率」で表示されているものがあります。

  同じ投資金額、同じ期間、同じパーセンテージだとしても、
  「利回り」と「利率」は違ってきます。

  どちらが高くなるかといいますと、「利回り」です。

  金融機関は少しでも耳ざわりの良い「利回り」表示で、
  金融商品をPRしてきます。

  預貯金などに使われる「利回り」は「年平均利回り」のことです。
  
  年平均利回りとは利率をもとに複利運用された最終的な受取額から、
  元金を差し引いて出てきた利息を預け入れた年数で割り、
  これを1年あたりの収益とみなして、最初に預け入れた現金で割った
  数値のことを指します。

  一方、「利率」とは、金融商品などの利息を計算する金利で、
  単純に元金に対する利息の比率のことをいいます。

  言葉だけでは分かりにくいかもしれませんので、
  具体的に計算をしてみましょう。


  【100万円を利率2%で3年運用した場合】

  100万円×(1+2%)3=1,061,208

  元金が100万円で利率2%の場合の3年後の利息は61,208円。
  
  この利息は3年分ですから1年分に換算します。

  61,208円÷3≒20,402円

  次にこの金額の元金に対しての利息を求めます。

  20,402円÷100万円≒0.0204≒2.04%

  つまりこの金融商品は利率2%でありながら、利回りで言うと
  2.04%になるのです。

  上記例では3年の運用で計算をしましたが、期間が長くなれば
  なるほど「利回り」と「利率」の差は広がります。

  「利回り」を基準にするのか、「利率」を基準にするのか、
  金融商品を比較する場合、自分の判断基準をどちらにするのかを
  明確にしておかれた方がいいですね!  

   


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