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神谷 忍
神谷デンタルオフィス 藤沢インプラントセンター 理事長・歯科医師
神奈川県
歯科医師

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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呼吸症候群は太った男性だけじゃない?!

 

いびき.jpg「無呼吸症候群は太った男性だけじゃない!?」

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、10秒以上の無呼吸状態が一晩に30回以上、または睡眠1時間あたり5回以上あると無呼吸症候群と診断されます。
多くの場合、睡眠中、無意識の内に舌の奥などが垂れ下がって気道をふさぎ、呼吸が止まって起きます。大きないびきを伴うことが特徴で、太った男性に多いとされているようです。
そのため、今「女性の患者が見過ごされている可能性が高い」として、全国の女性専門外来の医師が、女性対象に検査や治療を進める研究...会を設立しました。
SASは日中の眠気を引き起こすほか、心臓病などの関連が指摘されており、潜在的な女性患者の掘り起こしに取り組んでいるそうです。
国内外の調査によると、女性のSAS患者は、前年代では男性患者の半分近く、閉経後はほぼ同数とみられていますが、実際に専門外来に訪れる女性は患者全体の1割程度のとどまっています。
SASの主な症状であるいびきや無呼吸が「太った男性のもの」とのイメージがあり、受診をためらっている可能性も否めません。
SAS治療の第一人者、成井浩司・虎ノ門病院睡眠センター長は「女性の不調にはSASが隠れている可能性がある。医療者の理解を広げ、女性への適切な医療に提供や、心臓病など重い病気の予防につなげたい」と話しています。

自分では気づきにくい病気なので、周りの家族が気づいてあげる事が大事です。又、無呼吸症候群は女性でも発症するという事を認識して、疑いがある場合は、恥ずかしがらずに受診してみましょう。

引用文献:毎日新聞 2013年2月2日 夕刊6面

 

 
 

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