- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:事業再生と承継・M&A
慌てて法的、自殺を考えないように。
一人で考え込まずに、誰かに相談する方がいいです。
自殺なんてないと思われるかもしれませんが、
真面目な社長ほど、自分を追い込んでしまうことがあるのです。
たかが借金の話。
命と引き換えにする必要はありません。
金融機関によっては、
乱暴なことを言うところ
(貸金業法上許されないのですが、
実際 そういうところ、人はいます)
もあるかもしれませんが、
命までは、とりにきません。
また、誰に相談するかということですが、
弁護士に相談すると、必ず法的手続きを勧められます。
無論、弁護士は法律家として法的アドバイスをするからです。
最終的に法的手続きしかないという判断は
あるかもしれませんが
まずは、私的な再生を目指すべきです。
(金融円滑化法が終わった今でも)
経営改善計画が1年以内に策定できる見込みであれば
不良債権に該当しないとされています。
したがって、金融機関がいきなり強行にやってくるということも
ほとんど無さそうです。
しかし、ゼロとは言えません。
まだまだ時間はあります。
この間に本当の再生に向け
プランをつくりましょう。
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