メディア出演の話し方 - リーダーシップスキル - 専門家プロファイル

北島侑果
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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メディア出演の話し方

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「メディアに出演しているのですが

どうしたらうまく喋れるようになりますか?」

というご相談を多く頂きます。

 

話し方の技術を知らない方や身に付けていない方は大抵

1.内容がわかりづらい

2.言い方が曖昧

3.人の話の聞き方が良くない、傾向にあります。

 

 

メディアは専門性だけよりも

1.話の分かり易さ

2.真意の分かり易さ

3.共演者との軽快なキャッチボール、を内心求めています。 

それが視聴者の共感を呼びダイレクトに視聴率に繋がるからです。

 

しかし専門性のある方は

1.それらの話し方を指摘したとしても改善の傾向が見られないことが多いため

2.それによって焦点がボヤけたり収録が長引いたり

3.現場の雰囲気が変わったりと、かなりの影響があるため

収録サイドはやきもきするものです。

 

 

◆内容のわかりづらさの改善方法としては

1.焦点を絞り

2.主語と接続詞と助詞を忘れず

3.倒置法を用い

4.ボキャブラリーを見直し

5.一文を短くし

6.明確な理由を忘れず

7.起承転結を心掛け

8.文章を簡潔にすることです。

 

◆言い方の曖昧さの改善方法としては

1.変に緊張したり偉そうにせず

2.ぼそぼそ声をクリアにし

3.いちいち噛むことなく

4.聞き難い滑舌を良くし

5.早口に気を付け

6.抑揚を取り入れ

7.間延びを直し

8.緩急で締めることです。

 

◆人の話の聞き方の改善方法としては

1.心からの笑顔で

2.1対1のメンタルで集中して聞き入り

3.気持ちを頷きや言葉で都度示し

4.質問は聞き返すことなく

5.焦点はしっかりと捉え

6.返答はタイミング良く明確に行い

7.思い遣りあるキャッチボールを心掛け

8.その深まりを楽しむことです。

 

 

話し方の仕組みが分かったら次は実践です。

弊社のトレーニング方法は

 

1.まずコミュニケーションを楽しみながら個別の話し方の癖を分析・指摘し

2.それを踏まえた実際の現場での正しいイメトレとメンタルトレーニングを行い

3.それを踏まえた言い方を磨くための話専門ボイストレーニングを行い

4.それを踏まえた内容を深めるための1分間意思キャッチボールを行い

5.それを踏まえた聞き方を高めるための視点ディスカッションを展開します。

 

この継続により

1.内容のわかりづらさが改善され

2.言い方の曖昧さが改善され

3.人の話の聞き方が良質に改善されます。

 

 

結果メディア出演の際には

1.視聴者に喜んでもらえるようになり

2.スタッフや共演者にも喜んでもらえるようになり

3.メディア出演を楽しめるようになり

4.益々メディア出演が増えていく傾向にあります。

同時に自分自身にとっても大変大きな自信に繋がります。

 

個々の素晴らしい専門性を豊かに生かすためにも

今できる努力を楽しみながら尽くされることは人としてとても魅力的なことです。

人のためにもご自分のためにも是非お役立て頂けますと幸いです。

http://www.mercuring.co.jp/

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