ボキャブラリーの定義を観る - 交渉力 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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ボキャブラリーの定義を観る

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例えばボキャブラリーを増やしたい人はみんな

簡単にただ増やしたいと仰る。

 

しかしボキャブラリーが増えるとしたらそれは

思考の深まりの結果論に過ぎない。

 

従ってボキャブラリーを増やそうとするなら

ひとつひとつの言葉の定義を深めることに力点を置くべきである。

 

そうした経過を重ねることがひとつの因となり

その実の結ばれゆくことがひとつの果となる。

 


因果とは周知の通り

己の心言動(因)の結果(果)をいう。

 

尚、果は実質的な結果そのものではなく

それによってもたらされる人としての感覚を表す。

 


今心が安寧にあればそれは

日々に正しく精進してきた因に依り

 

今心が不安定にあればそれは

日々に正しく精進すべき因に依る。

 


前者にあるからとただそれがいつまでも続くわけでもなく

後者にあるからとただそれもいつまでも続くわけではない。

 

因果は延々続くものゆえ

常に新しい因の質が問われる。

 


前者にあれば周りのご縁とその支え己の思い遣りと正しい尽力に感謝をし

後者にあれば周りのご縁とその支えに感謝をし己の思い遣りと尽力を顧みる。

 

前者の因はあらゆる定義の深まりによって生まれ

後者の因はあらゆる定義の歪みによって生じる。

 


つまりあらゆる因果は全て己の定義次第ということがいえる。

 

配慮ある定義はいついかなるときも人の心に安らぎを与え

配慮のない定義はいついかなるときも人の心に不安を残す。

 

人は誰もがなかなか手に入らないものを普通にたくさんもっているその理由は

誰にでもできる小さなことを好きで心掛けいつも真摯に継続しているからである。

 

 

※メンタル(考え方)は、公私関係なく、人としての生きる杖です。

杖の有無や浅い深いにより

人の公私の充実度・自由度・安心度は上下するものと考えます。

従って弊社では、メンタルの在り方を中心とした技術アドバイスを徹底しています。

その職業がなんであろうと、メンタルの必要性のない職業などありません。

当記事はその視点からの綴りです。

よろしければひとつの道しるべとしてお役立てを頂けますと幸いです。

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