話の間(ま)はどうやって取るの? - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

北島侑果
株式会社マーキュリング 代表取締役社長
東京都
司会者

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対象:ビジネススキル

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話の間(ま)はどうやって取るの?

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間(ま)って、人と会話をする上での

とても大切な表現力のひとつです。

 

しかし、、、、

間(ま)の悪い人っていらっしゃいますよね。

 

電話応対でも、接客でも、営業でも、プレゼンでも

人前挨拶でも、発表でも、会議でも、打ち合わせでも、会合でも。

 

 

例えばこんな感じ。 

 

今日は(間)、この件で(間)、ご連絡をさせて頂きましたが(間)、

先日(間)、こちらからお願いしていた(間)、進捗は(間)、どうなりましたか?(間)

 

※(間)←1、2秒の間(ま)がある。場所によっては3~4秒のときも。

これを、間延(まの)び、といいます。

 

こういう言い方をされた日には

いちいち相槌打つのしんどいわ!ってなります。

 

しかし間の悪い人は、こちらが相槌を打つまで待ってるんですよね。

だから話がなかなか先に進まない。

 

そうなると、それが1対複数の場合でも聞き難くて大変だというのに

それが1対1の場合には聞いている側が

「はい、はい、はい、はい、はい、はい、はい、、、、」って延々

話が終わるまで相槌を打ち続けなければいけない。

 

わたしはそういう人とお話する場合、失礼ながら大変なので

「続けてください」と申し上げます。

もしくは間(ま)がどんなにあいていようと終わるまで、「・・・」無言でいます。

たまに機嫌がいいときは、「はい、なるほど、はーい、そうですね、、、」と頑張ります。

もしくは対面の場合は、言葉ではなく、間(ま)毎に頭を動かして

聞いていることを態度で示します。

 

こちらがどんなに頑張って言葉で相槌を打ったとしても

なにしろ相手が極度に間(ま)が悪いから、被(かぶ)ってしまうんですよね。

そうなると互いの言葉が聞こえなくなって、互いに言い直さなければいけなくなり

余計に大変になったりする。

だから、言い終わるのを待つのが、ほんとは一番効率が良いんです。

 

とにかく間(ま)が多すぎると、話の内容はもとより、相手の真意も分からなくなるし

自分のストレスにもなるし、時間がいくらあっても足りなくなって、いいことないから、

お相手の今後のためと、その方の話を聞く人のためにも

なるべく自覚し、改善されることをおすすめしたいなぁと思うのです。

 

 

間(ま)が悪い人の思考はふたつあります。

ひとつは、自分に自信がないから、とにかく同意が欲しいのです。

自分がひとつのことを言い終えるまでなるべく多く間(ま)をあけたいんです。

言い終えてから否定されて傷つくのが嫌だから不安を解消するためにも

これでもかと、途中で相手の意思を確認することで、危機回避しているんです。

 

もうひとつは逆に、自分に過剰に自信があるから、やはり同意を誘っているんです。

相手に何度となく相槌を打たせることで、自分が言っている大事だと思っていることを

芯から分からせようとしているんです。間(ま)が悪くても自信家なんです。

自分のことを偉いと勘違いしている人だったりもします。

 

 

つまり、間が悪い人って

等身大の自分を見失っている人とも、言えます。

 

よく、「間(ま)はどうしたらいいんですか?」って聞かれます。

人前での話し方においても、原稿の読み方においても。

 

それって、「自分ってどんな人ですか?」

「自分の人生ってこれからどうしたらいいですか?」

って聞いているようなもんです。わたしは占い師か!ってなります。

 

 

正しくはこう申し上げます

「仲の良い親友やご家族と喋っているときも、間(ま)を気にしますか?

ご家族に、『この間(ま)、合ってる?』って聞きますか?」と。

 

つまり、間(ま)を気にしている時って大抵、自分の意思が不在の時です。

自分が話す内容について、まったく情熱や信念のない時です。

話す相手が、同意してくれるかどうか分からない、親友や家族じゃない時です。

そうなってくると、自分の良いところは全て隠れます。

つまり、この状態が、等身大でなくなっているわけです。

そんな心の不安定な人が話す内容に、聞く側が納得できるわけがありません。

 

 

間(ま)を取るのが苦手であれば、まず何より

自分の話す内容に、意思をもつことです。

 

どこに間(ま)をあけたらいいかとか

それぞれの間(ま)を何秒したらいいかとか

そんな、どうでもいいことを、ぐだぐだ考えてる暇があったら

自分の考えること、自分の話すことに、自信をもつことです。

 

自信は誰がくれるわけでもありません、自分でしか創り出せません。

 

 

この世で一番大切なのは、自分自身を育てることです。

まずは、他人を思い遣れる自分に心からの自信をもってください。

まずそこから始まります。

難しい事を考えているあいだは等身大ではありません。

大事なことはいつも簡単なんです。

 

等身大の自分ほど大きなものはありません。

その自分の意思だけが、話の間(ま)を知っています。

今日も、自分の等身大に自信をもって、縁ある人との会話を心から楽しみましょう!

 

 

_________________

ちなみに、自信を付けるトレーニング法として

弊社ではディスカッションと1分間キャッチボールを行っています。

それによって人は

 

1.自分の気持ちを口にすることに慣れる

2.人前で話すことに慣れる

3.人の話を聞くことに慣れる

 

自分の考えや話し方、他人の考えや話し方を知ることは

自分を知ることに繋がります。

人間にとって何よりの自信になることは、自分を知ることです。

 

URL http://www.mercuring.co.jp/ 

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