- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ワクワクの和久井です!
昨日からはじめた「SNSガイドライン」策定講座!
今週は段階を追ってこの話題を整理していきましょう。
まずはじめにすること。
それはあなたの頭を整理することです。
前回イントロダクションとして、どんなリスクがあるか把握しなければいけないといいました。
潜在的なリスクは、もちろんあなたのビジネスの業種によります。
どの業種にも共通しているのが
・会社の評判、評価に対するリスク
でしょう。
ガイドラインには1.リスクに備え、状況を想定しておく2.企業としての姿勢を示す というふたつの大きな役割があります。
1.については微に入り細に入りというのが鉄則ですから、後回しに。私のレシピは「わかりにくいことをわかりやすく」「専門用語をできるだけわかりやすくお伝えする」のが信条です。
「会社への評判、評価に対するリスク」
まずはここから考えましょう。
まず、あなたの会社はFacebook,TwitterなどのSNSアカウント、またはブログ、会社のHPを持っていますか? もしそのどれかひとつでも持っている場合は、そこで起きるかもしれない問題に思いを巡らせてみてください。
たとえばTwitter担当者が不用意な発言を行った。FacebookやHP上に誤った情報が出てしまった。ブログのコメント欄にクレームが書き込まれた・・・・・・ect。
さて、どうでしょう?
あなたならこんな問題にどう対処しますか?
ここで考えたいのは、実は対処法ではなく、何のためにソーシャルメディア、またはそのほかのネットメディアを使って情報発信をするのか? という根っこの部分です。
Twitter担当者は自社の製品やサービス、または会社自体をアピールするために発言しているはずですし、広くさまざまな方法で情報を配信しているのは、より多くの人に自社の提供するものを知ってもらいたいからです。
その前提を忘れて“規制”や“禁止”、”認証プロセスばかりで前に進まない仕組み”を導入した結果、インターネットの持つ“スピード”や“ユーザーとの親和性”、“爆発的な拡散力”という魅力をすべてどぶに捨ててしまうことになりかねないのです。
よりSNSリスク対策のガイドラインとはいえ、あくまでも目的は効果的な発信、ネットを使った戦略の一環であるべきです。
大前提を確認したところで、次のステップへ進みましょう。
このコラムに類似したコラム
仕事納めとお正月準備と 和久井 海十 - ITコンサルタント(2012/12/31 07:00)
アメブロカスタマイズで、ソーシャルメディアからも集客しよう! 昆野 世宙 - Webプロデューサー(2013/05/16 15:54)
フェイスブックで「いいね」を増やすために 昆野 世宙 - Webプロデューサー(2013/05/01 09:27)
6秒の動画で何を伝えますか? 和久井 海十 - ITコンサルタント(2013/02/01 07:00)
軽装での富士登山は命取り 和久井 海十 - ITコンサルタント(2013/01/07 11:57)