『その1−グリーンだよ!』 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

島田 千草
株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
東京都
ブランドコンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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『その1−グリーンだよ!』

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ネーミング TRENDYなネーミング
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。


週末、屋形船に乗って隅田川の最後の桜を思う存分見て参りました。


これからは葉桜の艶のある若葉が楽しめる。新緑の瑞々しさもまたいいですね。


さて、最近よく見かけるネーミングの動向について気づいた点をコメントしていこうと
思います。


まずは、Green グリーンから。


全世界的にグリーンはエコカラーとしてのイメージを強く持っています。


最近の広告デザイン、ロゴマークには、グリーンカラーが頻繁に使われているのを皆さんもきっとお気づきのことでしょう。


あくまでもアメリカでの統計ですが、Eco(エコ)や Earth(アース、地球)をネーミングに取り込んだ商品は、新ネーミング以前と比べ売上げが倍増したそうです。


一方、やや一般的なキーワードになりつつあるNature(ネイチャー)Natural(ナチュラル)Pure(ピュア)をネーミングに取り込んだ商品は、以前と比べ20%増の売上げにも至らなかったというデータが出ています。


グリーンはやっぱり売れているようですね。


では、ここでGreenネーミングのちょっとしたヒントを挙げてみます。


1.グリーンは、信用を与える。
いまどきの消費者は、エコに対する姿勢や意識をしっかり持っている。


2.グリーンは、自然、生命、今を感じ、持続可能性サステナビリティ、エコロジーなど表現可能な言葉であり、音の響きも親しみやすい。


3.グリーンネーミングを作るとき、シンプルが原則。
見た目もスッキリした文字配列に徹し、短く、シンプルさを守ること。


4.グリーンを間接想起させるキーワードを用いたネーミングも面白い。


5.グリーンを直接使わず、ロゴデザインやパッケージにエコ意識を取り入れて間接想起させることも可能。



こんな視点で、皆さんもグリーンな商品をちょっと探してみてはいかがでしょう。





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