借地権整理事例④~借地権更新と借地人名義変更 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

森田 芳則
特建開発部 部長
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

楯岡 悟朗
楯岡 悟朗
(不動産コンサルタント)
森田 芳則
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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借地権整理事例④~借地権更新と借地人名義変更

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借地権整理事例④~借地権更新と借地人名義変更

<相談内容>
現在の借地期間は父親が20年前に更新したもので、その父親も数年前に亡くなり兄(相談者)と妹二人で借地権を相続しましたが、ここで更新時期を迎えました。
借地上の二棟の建物は兄の名義ですが妹達がそれぞれに無償で居住してきました。妹達は家賃負担相当分を更新料に充当する約束をしており地代は兄が支払ってきました。事情があって妹達は更新料に充当すべき家賃相当分を兄に未払いのまま借地権を放棄すると言って転居したため、借地権の更新と更新料の手配をどうしたらいいものかという相談を受けました。

<対応>
更新料は約300万円、借地人名義も兄の単名にするには約100万円の名義変更料を支払わなければなりません。60坪以上ある土地は路線価で坪単価100万円はする地域なので、妹達からの借地権持分贈与、借地権全体の売却、更新をした場合それぞれの負担と権利関係について、兄が対応できる可能性を探ってみました。

<結果>
兄には一人娘がいて既に嫁いでいましたが、その娘夫婦には自分たちが借地権付住宅に住み将来的に相続か何かで譲り受けたいという考えがありました。更新料は兄の手持ち資金で工面できる範囲だったため、兄妹名義で更新をした後に妹達から借地権持分を譲受け名義変更することで兄妹で合意をし、地主との更新契約を済ませることができました。
持分の譲受け手続きについても、兄の自己資金や妹の譲渡税に負担が掛からないように譲渡金額を定めて手続きを済ませることができました。

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