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白熱電球がなくなる

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家の話あれこれ
甘利経産相は、地球温暖化問題をテーマとした市民との対話集会で、消費電力の多い白熱電球を4年後の2012年までに国内の製造・販売を中止し、蛍光灯に全面切り替えを完了させる方針を表明しました。

白熱電球は、電球内のフィラメントに電流を流し発光させるものです。
電球自体は安価ですが、消費電力が大きく、熱を発し高熱になり、寿命が比較的短いのが欠点です。
一方、発光色が暖かい色で美しく、居住空間:くつろぐスペースには最適です。

蛍光灯は、管内で発生した紫外線を蛍光体に変換し発光します。
消費電力は白熱の1/3程度と効率が良く、寿命も長いです。
色(元々の)は白色に近く、作業するスペースに向き、オフィスではほぼ例外なく使われていますが、住宅の居住スペースでは、冷たい感じとなります。

蛍光灯でも電球型のものが普及して、サイズもコンパクトとなり、白熱色のものは、かなり白熱電球に近くなりました。

蛍光灯専門メーカー(ニッポ電気)では、さまざまな色の蛍光ランプ(直管タイプ)を選択することができます。

デザイン、色を優先すれば、白熱電球の照明器具を採用することとなり、イニシャルコストも安いのですが、大きな消費電力となります。
色、明るさ、電球形状など、白熱電球と全く同じではないのですが、ここ数年私の事務所で設計する住宅では、消費電力を優先し、ほぼ全てを白熱色の蛍光灯を使用しています。


しかし、演色性を優先したい場合もあり、消費電力については使用時間を限定すればよいので、全面中止する必要はないと思います。

環境に好ましくない商品は、政策的に今後環境税などで価格を上げれば良いわけで、現在電球型蛍光灯が高価で白熱電球の3〜5倍の価格なのを、同じ程度の価格、あるいは逆転するようにしていけば良いと考えます。

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