不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【29:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編①】 - 住宅・不動産トラブル全般 - 専門家プロファイル

株式会社アドキャスト 代表取締役
不動産コンサルタント
03-5773-4111
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅・不動産トラブル

木原 洋一
木原 洋一
(不動産コンサルタント)
木原 洋一
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2017年01月18日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【29:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編①】

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅・不動産トラブル
  3. 住宅・不動産トラブル全般
物件購入の落とし穴 土地購入のトラブル

道路調査に関してのコラムを以前に書き、位置指定道路に関する注意点を

 取り上げてきましたが、今回契約しました、実際にあった物件を題材に、

 物件の調査、道路に関する注意点、リスクヘッジする方法について紹介

 したいと思います。

 

まず、道路調査とは何故必要なのかですが、不動産とは建築基準法の道路に

2m以上接道していなければ、原則、未接道となり建物の建築ができません。

 

その道路とは、見た目が道路状かどうかではなく、建築基準法という法律で

定めらた道路の範囲が、売買対象地の財産境に接しているかどうかです。

 

意味が分からないことを言っているように感じるかと思いますが、

不動産業界で働く従業員、相場や売り方に関しては不動産のプロ、

5年10年と長く携わっている人でも、いまいち意味が分からない

まま調査して、物件説明して、売っていることがありますから、

後々になって未接道、建築不可と判明してトラブルになることも

あります。

 

下記のコラムを読んで頂いた上で、今回の問題点を見て頂けたら、

より理解しやすいかと思いますので、過去の実例を基にした注意点を

参照して下さい。

 

■道路調査の注意点【建築基準法の道路とは①】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80720/

■道路調査の注意点【建築基準法の道路とは②】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80721/

■位置指定道路の注意点①【位置指定道路とは】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80976/

■位置指定道路の注意点②【私道であることについて】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-81004/

■位置指定道路の注意点③【未接道・建築不可:突き当たりの敷地について】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84148/

■位置指定道路の注意点④【未接道・建築不可:指定された道路位置のズレについて】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84803/

■位置指定道路の注意点⑤【未接道・建築不可:測量士の間違い】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84815/

■位置指定道路の注意点⑥【建築線による想定外とは】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84881/

 

 

では、今回の物件概要ですが、実際に取得してきた物件資料から、

何が問題なのか、観察して頂けたらと思います。

 

 

まず、公図と測量図です。本地は787-43と787-9による旗竿型の敷地です。

787-88は、現況の道路幅員が位置指定道路に指定幅員より狭い為、指定幅員を

復元した部分です。

 

前面にある787-1が現地では道路になっています。

 

 

 

次に、売買対象地の所有者確認の為に頂く謄本

(787-9:接道部分/787-88道路復元部分)と、

建築基準法(1項5号)の道路位置を示す、道路位置指定道路図です。

 

 

これらの資料は、どこの不動産会社でも取得しますし、買主に交付します。

 

そして、一般的な調査や物件説明では、

 「今回の売買対象地は、787-43と787-9の宅地部分、787-88の道路復元部分の3筆です」

と説明されます。

 

更に、位置指定図を見せて「これが建築基準法の道路に関する図面です」と

説明され、契約へと進んでいきます。

 

 

 

しかし、この資料だけを見る限りでも、注意の必要な物件なのです。

 

 

次回、この物件の問題点を解説しますので、その注意点を探ってみて下さい。

 

 

不確定な契約条件の注意点-16位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編①

http://profile.ne.jp/w/c-105248/

不確定な契約条件の注意点-17位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編②

http://profile.ne.jp/w/c-105459/

不確定な契約条件の注意点-18位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編③

http://profile.ne.jp/w/c-105572/

不確定な契約条件の注意点-19位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編④

http://profile.ne.jp/w/c-105862/

 

■道路調査の注意点【建築基準法の道路とは①】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80720/

■道路調査の注意点【建築基準法の道路とは②】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80721/

■位置指定道路の注意点①【位置指定道路とは】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-80976/

■位置指定道路の注意点②【私道であることについて】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-81004/

■位置指定道路の注意点③【未接道・建築不可:突き当たりの敷地について】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84148/

■位置指定道路の注意点④【未接道・建築不可:指定された道路位置のズレについて】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84803/

■位置指定道路の注意点⑤【未接道・建築不可:測量士の間違い】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84815/

■位置指定道路の注意点⑥【建築線による想定外とは】

http://profile.allabout.co.jp/w/c-84881/

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(不動産コンサルタント)
株式会社アドキャスト 代表取締役

将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?

売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

03-5773-4111
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「物件購入の落とし穴」のコラム

このコラムに類似したコラム

不動産売買 トラブル相談例⑦【住環境の注意点:用途編③】 藤森 哲也 - 不動産コンサルタント(2014/05/12 09:00)

新潟県新潟市の任意売却 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/12/21 16:31)

任意売却の失敗例ー1(一般の不動産会社へ依頼) 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/06/22 07:03)

任意売却が終了するまで、返済を続けてください??? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/05/21 08:14)

「住宅ローン破綻の解決に向けて」-7 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/05/05 08:44)