- 井上 みやび子
- すぐ使える株式会社 代表取締役
- 東京都
- Webエンジニア
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
3月も中旬に入り、何となく年度末に向けて慌ただしい感じですね。
本日は、忙しくてもちゃんとホームページを更新しましょうねということで、その理由と、更新を簡単にするためのホームページのお知らせ更新用 CMS(※)をご紹介します。
※ 「CMS」とは
Contents Management System の略。Webサイトの内容をブラウザから更新するためのプログラム。
なぜホームページを更新しなければいけないか
なぜちゃんとホームページを更新しなければいけないか、というのは、有り体に言うと顔つなぎみたいなものです。発信する側ではいくらこれは重要ニュースだと思っていても、見る人にとって興味のあるものはそのうちごく一部です。また、出す側が大した事無いなあと思っていても、逆に人の興味を引く場合もあります。このため、何となく普段からコミュニケーションをしておくとベースの付き合いを保ちつつ、何か興味のある事があれば突っ込んだ関わりが持てます。企業ホームページとお客様の関係では、「ホームページに来れば、一通りのお知らせが見られるようにしておく」という点が大事になります。
ただ実際には、そんなにニュースは無いもの。でも更新が滞ると見に来られなくなってしまいますので、無理にでも話題を見つけて更新をしていくのが、インターネットでお客様と関わる時には重要です。
CMSの役割
そのホームページ更新業務の中で、CMS(ブラウザから使える更新ツール)の基本的な役割は「更新をしたいと思った時に簡単に更新できる」事と「HTMLの知識の無い方にでも更新できる」事です。
CMSがあるなら書こう
ただ私は少し違ったようにも考えていて「CMSで簡単に更新できるから、更新しようかなという気になる」のではないかなと思っています。
私はWeb制作を生業にしていますので、更新における技術的な困難というのはあまり無いのですが、HTMLを編集するのはやはり面倒ですし、10分できるなら今日あれを書こうかなと思うけど、30分、1時間かかってしまうようだと今日は無理、と思ってそのまま書かずじまいになる事があります。
このため、今の所担当者からそんなにしょっちゅう変更の要望はない Webサイトでも、とりあえず CMS を導入してしまう事をお勧めしています。手段があれば何か書くかもしれませんからね。
CMSで書ける範囲でとりあえず書く
もう一つの効果は、書き方が単純になる点です。CMS は HTML の知識の無い方にでもホームページの更新できるようになっているため、逆に更新の自由度が限られます(上の図)。この点がむしろいいのだと思います。書ける内容がある程度限定されますので、逆に手早くその範囲で更新を済ませる事ができます。
こだわりの仕上げも時には必要ですが、確実に定期的な更新を行う事を優先する場合はある程度の割り切りも必要です。
お知らせ更新用CMS
ということで、簡単にお知らせを更新するためのCMS(更新ツール)のご紹介です。
▼オンラインデモ(下の図のデザイン)▼
http://sugutsukaeru.jp/support/282/
▼他のデザインのご案内▼
http://sugutsukaeru.jp/c/target_map.html
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