日本マクドナルドが苦戦している。
今年になって話題になった60秒サービス。
商品を60秒以内に提供できなければ無料券を配る
キャンペーンでした。
しかし、1月の既存店売上高は前年同月比17%減。
今までデフレの勝ち組と言われた日本マクドナルドが、
苦戦しているのです。
それも、様々な対策を取っているにも関わらずですか
ら深刻な状況です。
アベノミクスによって景気が良くなる期待があります。
百貨店などでは高額商品も売れています。
だから、メニュー価格が高くても良いとは限らない。
自店の商圏の住民はどのような方々なのか。
自店のお客様はどのような方々が多いのか。
生活必需品は価格にこだわり、こだわりの品は
高くてもほしい。
余裕のある人と余裕のない人。
一言に二極化と言っても、様々です。
髪が伸びたのでカットするようなことは、低価格
でも良いと言う人が増えています。
でも、明日は結婚式だからおしゃれなスタイルで
参加したいと言う人はデザインにこだわりますか
ら、お店も選びます。
様々なことを分析して、自分のお店のコンセプト
を考え、メニューを決めます。
ここがしっかりしていないと、他店のカットがいく
らだから、うちのお店もいくらにすると言うような
ことになります。
日本マクドナルドの苦戦は、外食を減らし内食
が増えているとも言われています。
消費者の生活防衛本能の結果かもしれない。
そう考えると、低価格の流れは無視できない。
しかし、来年から消費税が上がります。
消費税の増税分を価格転嫁できるのか。
美容室も経営課題が山積ですね。
だから、私たち中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
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