2013年3月1日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

2013年3月1日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. お金と資産の運用全般
資産運用の原則 資産配分(アセットアロケーション)

3月1日(現地時間)の主要な市場の動きを掲載します。

主要株価指数上昇件数
2013年3月1日は、各市場・指数で上昇・下落まちまちでグローバルな様子見の値動きでした。昨日までの値動きの大きさに比べ、付表の騰落幅の大きな指数も4指数にとどまっています。NY市場は、歳出の強制カット当日で話し合いが纏まらないにも関わらず、良好な経済指標を受けて上昇しています。

VIX(恐怖)指数、28日は-0.97%の低下で、15.36になりました。

130301主要株価指数上昇件数

主要株価指数の上昇は、13指数÷32指数×100=40.6%です。地域別には、アジア・オセアニアが半分の6/12指数、欧州は不調で2/12指数、米州は米国が上昇し5/8指数でした。
付表を見てわかるように、騰落の大きなものは3指数でした。小康状態です。

為替換算株価指数.
各通貨に対して円はまちまちな動きでした。ドルに対しては円安、ユーロ・ポンド・スイスフランなど、欧州通貨に対して円高でした。これにより騰落逆転の指数は、日経平均が園では上昇ドル換算で下落しています。巷間日本株式の上昇が囃されていますが、海外投資家が指標としているドル換算では11月中旬からの上昇幅は10%に届かないレベルです。単に、日本株を持たないリスクを避けるための買いとも言えます。
FTSE100とスイスSMIは指数は上昇・円換算で下落になりました。

130301為替換算主要株価指数

主要10年国債利回り=長期金利
10年国債利回り(長期金利)は、株式の上昇にも関わらず、日・米・英・独・豪で金利が低下(価格は上昇)しています。債券トレーダーは依然として警戒感を解いていません。
イタリアとスペインの金利は上昇(国債価格は低下)しています。

130301主要国債利回り

為替換算商品先物価格
1日のNY金価格はドルでは下落し円換算で上昇しています。ロンドンの銅先物価格、3原油の先物価格は値下がりしています。商品トレーダーも景気に対しての警戒感が強いようです。トウモロコシはそのような中でもドルで上昇、円安で上昇幅を拡大しています。日経商品指数17種は3週続けて下げています。

130301為替換算主要商品先物価格

NYダウ騰落予測(目標的中率51%)
1日の結果、吉野は中り、賽子は外れたため、予測を始めてから初めて同率で並びました。
週明け3月4日の予測は、吉野は米国の歳出カットの方向が見えてくることに掛けて上昇、賽子は下落と予測しています。

130301NYダウ騰落予測

以上です。

※主要株価指数の国別・地域別は
・アジア・オセアニア:10ヶ国1地域13指数
日本3指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インドは各1指数です。
・欧州:12ヶ国12指数
英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、スペイン、ロシア
・米州:5ヶ国8指数
アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数
・先進国と新興国の指数比較は22指数/11指数です。

※VIX指数
VIX指数とはシカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。指数はS&P500を対象としたオプション取引の値動きを基に算出されています。VIX(恐怖)指数は投資家の心理を示すものとして利用されています。
通常は10~20の範囲とされています。サブプライム問題などが発生すると指数は20を超えて上昇します。

※NYダウの上昇下落を吉野の予測、賽子の予測と市場の結果推移を追いかけています。
「ウォール街のランダムウォーカー」、「専門家の予想はサルにも劣る」、「投資家はなぜサルに負けるのか」などの本で語られていることの確認とWSJのダーツボードで証明された専門家はインデックスに勝てないに対する追加確認のためです。自分の予測力の確認にもなります。なお、データは最低でも100個以上揃わないとの信頼性に欠けるとされています。

本データは、市場営業日の翌日に更新します、出来るだけ朝に行いますが、小生のビジネス・体調などで遅れることがあります。

数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。・
主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。
為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
ご参加をお待ちしています
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

★face bookページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しています。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

このコラムに類似したコラム

主要株価指数と主要商品先物価格の週間騰落率(2013年8月30日/8月23日)。 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/08/31 11:00)

2013年8月23日対前週末(8月16日)の主要株価指数と主要商品先物価格の騰落率を紹介します。 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/08/24 11:00)

ヨーロッパ5ヶ国の株価の動き(2012年6月30日~2013年6月28日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/11 18:00)