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閲覧数順 2016年12月04日更新

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平面図だけで「広さ」を考えてはいけない

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住宅の広さと言われると、どうしても坪数という観点で考えがちです。

しかし、実際に住んでみると、坪数的には「広い」はずなのに、居心地としては窮屈に感じる、ということが多々あります。どこに問題があるのでしょうか。

いくつかの鍵があります。

人の「広さ」に対する感覚は、床面積だけの問題ではありません。高さとか、目に入るものとか、様々な要因が関係しています。

 

高さ方向を考えよう

例えば天井が高いか低いかで、部屋が広々と感じるか窮屈に感じるかが変わってきます。例えばダイニングスペースが6畳しかなくても、吹き抜け空間になっていて必要最低限の家具しか置かれていなければ、低い天井で家具だらけの8畳よりも広々と感じますね。

部屋はもともと壁によって仕切られており、床面積はこの壁によって決定づけられてしまうわけですから、広い感覚を生み出すには、高さ方向の広がりが鍵となります。

 

家具は少なく持とう

日本の住まいの問題点で頻繁にぶつかるのは、収納スペースに関する事柄もその一つ。日本人の昨今のライフスタイルは、モノが増え、モノに占領されたスペースで、足の踏み場の無い部屋を複数の人間が往来するという窮屈感を生み出しているのではないでしょうか。

収納を増やすのではなく、持ち物を減らし、家具も減らす。せっかく6畳あるのでしたら、6畳を自由に動き回れるような部屋の使い方を考えて、持ち物を制限することが鍵です。

平面図を見ても家具のことは書かれていませんから、十分のスペースがあると考えがちです。実際には家具が入ります。家具の占有面積を意識している必要があるのです。

 

床や壁の色はできるだけ白くしよう

無垢材の家づくりという流行のせいでしょうか、床も壁も無垢材で木目の部屋を作る、というケースもたくさんあります。しかし、私のお勧めは白い壁。床とはある程度コントラストが生まれるほうが良いでしょう。

壁が白いと明るく見えます。反射率がよいので、窓からの光によっても明るくなりますし、圧迫感も少ないものです。

内装の色合いで、スペースが広くも狭くも感じられるようになります。ですから、壁紙の選択もしっかりと考える必要があるんですね。決して好みの柄という観点で選ばないように注意しましょう。

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高級輸入住宅の敏腕営業担当として『ツーバイフォーの鬼』と呼ばれる営業成績を残しつつも、必ずしも家が大切に残されないことや幸せに直結しないことに疑問を抱き、独立後、十数回にも及ぶ欧米住宅研究旅行を実施。国産無垢材ティンバーの大空間を実現。

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