唾液の効果 - 歯のホワイトニング - 専門家プロファイル

ティースアート ティースアート代表
東京都
歯科医師
03-3541-3514
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

唾液の効果

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 矯正・審美歯科
  3. 歯のホワイトニング
審美歯科
 歯は毎日、脱灰(カルシウムが溶け出すこと)と再石灰化(カルシウムが歯に沈着すること)を繰り返しています。口の中のpH(水素イオン濃度)が5.5を下回る(酸性になる)と脱灰が始まり、pH7.4の中性に近くなると再石灰化します。

この脱灰中は、カルシウムが溶け出し、歯の表面が荒れた状態になっているため、着色しやすい状態にあります。また、この脱灰の時間が長くなればなるほど、虫歯になりやすくなります。つまり酸性の食品は控えて、なるべく脱灰させないようにすれば、着色が防げると同時に虫歯も予防できます。

唾液には中和作用があり、酸性の口の中を唾液によって中性にし、歯を守ってくれる大切なものです。裏を返せば、唾液が出る食品は要注意です。

 唾液が多く出る食品の多くは酸性で、歯にも良くありませんし、着色もしやすくなります。具体的には果物や柑橘系の飲み物(pH2)、クエン酸(ph1以下)、ビタミンC(pH3)、スポーツドリンク(pH3)、炭酸飲料(pH2)、梅干(pH2)、お酢(pH3)などです。唾液は酸性の食品が口の中に入ってきたら、歯を守るために多く出るのです。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 歯科医師)
ティースアート ティースアート代表

米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています

日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

03-3541-3514
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「審美歯科」のコラム

再び日本テレビスッキリ!(2009/06/01 08:06)

ティースダイヤモンド(2009/05/25 10:05)