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日経記事;『あなたの会社 コラボしてますか 内外の英知、ネットで増幅』に関する考察

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皆様、
こんにちは。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

2月25日付の日経新聞に、『あなたの会社 コラボしてますか 内外の英知、ネットで増幅』のタイトルで記事が掲載されました。

本日は、この記事に関して考えを述べます。

記事の主な内容は以下の通りです。

『ネット大手のヤフーが2月半ば、ユニークなサービスを24時間で開発するコンテストを都内で催した。社員のスキル向上が狙いで、2007年からの恒例行事。

10回目の今回、初めて社外に門戸を開いた。参加者270人のうち3割が、公募した社会人や学生など外部の技術者。チームにわかれて腕を競った。

スマートフォンを使いロッカーで宅配の品を受け取れるしくみなど、67のサービスができた。「社員だけでやるより刺激が多く、開発の参考になった」。CMO室の武居秀和氏は話す。

あなたがわが社の最高経営責任者なら、どんな事業に参入しますか――。ネット機器大手、米シスコシステムズは一般からアイデアを募り、事業のヒントになれば賞金を出す制度を持つ。ロン・リッチ副社長は「会社はもはや独力では成功しない」と言い切る。

IT(情報技術)産業に限らず、グローバル化で経営環境の変化は速い。追いつくため社外の英知を取り込むことは有効だ。人材活用という面でみる限り、会社の内側と外側を隔てる壁はどんどん薄くなる。

パソナグループが12年夏に始めた「ジョブハブ」。システム開発やデザインなどを外注したい会社が、引き受けたい個人をネットで簡単に探せるサービスだ。

「1カ月だけ人材を大勢そろえ“大企業”になって繁忙期を乗り切りたい」。人材派遣では対応が難しいそんな希望もかなう。パソナは3年後、10万人が働き手として登録するとみる。新たな人材プールが会社を伸縮自在にする。

ただ「困ったらクリック」と、やみくもに外部の人材をあてにする経営は心もとない。社内の人材を遊ばせておいて社外に活路を求めても、組織が肥大するだけ。社員フル活用の重要性はネット時代も不変だ。

コクヨではオフィス家具事業にかかわる社員300人が「ジンクロ」と呼ぶ社内用交流サイト(SNS)を使う。電子メールと異なり、あいさつなど抜きで本題のメッセージが書け、「いいね!」で賛同の意思を相手に伝えるのも楽だ。

業務ごとに40を超すグループがつくられ、日々濃密なコミュニケーションを繰り返す。働く場所を選ばないモバイル機器の普及などで同僚でも顔を合わせる機会は少ない。ドライになりすぎた人間関係に潤いを取り戻そうとの試みだ。

成果を上げる会社もある。カミソリや包丁の老舗、貝印(東京)。グループ従業員600人がふだんの仕事で気づいたこと、気になったことを週1回、170字でつづり、社内ネットで読み合う。販売ルートの開拓や、生産ライン改善につながるネタの宝庫だ。

「お互いを知れば、部門をまたいで連携するきっかけにもなる」と郷司功経営企画室長。社内の人材をつなぐだけでも前向きな力を期待できる。

電子機器開発や映画製作などに必要な資金を調達できるサイト、米キックスターターでは12年、2万のプロジェクトに224万人から3億ドルが集まった。かつてないスケール、スピードで人びとを束ねる新しいコラボレーション(共同作業)の形だ。コラボのための人間集団であるはずの会社も負けていられない。』


インターネットの普及は、仕事のやり方を一変しつつあります。電子メールやスカイプなどを使えば、低コストで会話でき、仕事の受発注も紙を介さずに電子情報でのやり取りが可能になっています。

私のような経営コンサルタントやITエンジニア、Webデザイナー、税理士、公認会計士、司法書士などの専門家で、独立して働いていますフリーランスやインディペンデントコントラクターなどは、インターネットを活用することで、情報発信し、仕事を依頼されるケースが多くなっています。

私の場合、情報発信は、個人で行なっていますブログ(So-netブログ)と、専門家として登録していますAllAboutプロファイルのコラムで主に行なっています。

初対面の経営者の方でも、私のブログ・コラムを読んで、私のWebサイトやAllAboutプロファイルの問い合わせコーナーから、質問や仕事のご依頼をされてきます。

最近、初対面からの仕事のご依頼件数が増えています。初対面の方でも、私がほぼ毎日書いていますブログ・コラムを読まれて、私の考え方や業務実績などを参考にして問い合わせされるケースがほとんどです。

ご依頼された案件に対する対応をきちんと行いますと、次の受注につながったり、顧問契約になることが多いです。

国内企業は、中小だけでなく中堅・大手も人件費圧縮を図っています。この状況下で、突然の新規受注や特殊な専門知識や技能を要求される注目を受けるときに、外部の上記専門家に相談すると、必要とする一定期間、外部の人の支援を受けることが可能になります。

独立している専門家とその技量を必要とする企業をマッチングさせるサービスが、多数存在しています。

本日の記事で紹介されています「ジョブハブ」もその一つです。主にIT関連業務が多いようですが、そのほかに調査・分析、法律事務などの仕事も対象になっています。

企業側のニーズからみますと、このようなマッチングサイトからデータ入力などの委託作業も多くなっています。必要なときに、低コストで外部委託できることから多くの企業が使っています。

先日、支援先のITベンダーがたまたまあるマッチングサービスを使って国内(沖縄県)のITエンジニアに、新規アプリソフトの開発を委託したところ、予想以上の速さで完成・納入されました。

そのITエンジニアの仕事が丁寧だったので、ある程度難易度の高いソフトウエア開発を直接依頼したところ、満足のいくレベルのものが提出されました。

また、当該エンジニアの近辺には同程度の能力を持った複数のエンジニアがいるとのことであり、今後、必要とする場合、そのITエンジニアに委託することにしました。

今まで中国大連などの海外アウトソーシング企業に発注していた、ソフトウエア開発業務を国内の外部専門家に委託する考えです。

言葉や時差の問題がありませんし、国外へのキャッシュアウトも減ることになります。何より国内IT技術者の仕事が増えます。このようなことが増えれば、国内経済にとってはいいことずくめです。

記事にありますような高度な知的専門能力をもつ人たちと、そのノウハウや専門技量を必要とするマッチングサイトの充実を期待します。

ITを含めたデジタル社会では、情報の共有化が進み、業務も水平分業化していきます。記事にあります、米シスコシステムズのように、外部の力や能力を最大限有効して、高付加価値を作ることが可能になると考える企業が国内で多くなることを期待します。

一方、高い専門性や能力を要求されるフリーランスや専門家は、常に切磋琢磨して当該スキルや専門知識の向上を図り、常に最高のサービスを提供できるプロフェッショナルであることが必要です。

今後、既存のマッチングサイトを含めてもっと多面的な企業のニーズと専門家やフリーランスを結びつけるサービスの出現を期待します。

例えば、自宅で子育て中の女性の中には、多くの専門性やノウハウを持った人たちがいます。この女性パワーを企業が有効に活用できれば、双方が「Win/Win」の関係で仕事ができます。

パソコンやインターネットなどのIT活用で能力さえあれば、どこでも仕事ができます。

IT業界だけでなく、可能な限り多くの事業分野で水平分業が起きて、技術やビジネスの高速な変革・進化が起こりつつあることを実感しながら、更なる発展を期待します。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁

 

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