冬期うつも、いいではないですか。 - 睡眠障害・目覚め - 専門家プロファイル

傳川 紀子
アユスエン サンクスバランスプロモータ-
ヨガインストラクター

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茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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冬期うつも、いいではないですか。

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「最近、何だか元気がでないな〜。」

 

寒い冬の日に、そんな風に感じているアナタへ。

意外と、

太陽が足りないだけかもしれません (*^-^)

太陽が出ているときに、散歩でもすると、

意外と、

元気になっちゃうかもしれないです!ヽ(^o^)丿

(FBページより)

 

冬になると、元気がなくなる。

いわゆる、「冬期うつ」というものですが、

東京新聞(WEB版)によると、

 

「毎年、秋から冬にだけ気分が落ち込む。
やたらとご飯や甘いものが欲しくなり、眠くてたまらない-。そんな症状に苦しんでいるのなら「冬季うつ病」かもしれない。食欲や睡眠時間が増大し、春には自然に治るため、通常のうつ病とは異なり、治療法も違う。」

 

原因は、日照時間が短くなることで

セロトニンとメラトニンの分泌量が変化することにあるようです。

 

セロトニンは、
太陽にあたる時間が短くなることによって、
分泌量が減少します。

心の安定をもたらす神経伝達物質なので、
分泌が減ると、落ち込みやすくなるのです。

 

また、メラトニンは、
逆に分泌が増え、
やたらと眠くなります。

 

毎年、冬になると
寝ても寝ても眠いし、
甘いものが食べたくなるし、
なんだか、落ち込む。

という場合は、冬期うつの可能性がある・・・

 

・・・・・

・・・・

・・・

 

でも、それって、

自然なことなのではないでしょうか〜?

 

とワタシは個人的に思うのです。

 

1年中、同じように活動して、

同じように、感情が動いて、

同じように、食べて、

という方が、ヘンです。

 

自然が移り変わるように、

人間も、

季節の変化に応じて、活動や情動が変わるのが

本来の姿だと思います。

 

冬は、エネルギーを蓄える時。

むしろ、活動量が減り、

睡眠時間が長くなるのは、

来る春に向けて、最高の準備と言えます。

 

ただ、何事も中庸が肝心。

「悲しくてたまらない。」

「何もする氣が起きない。」

「誰にも会いたくない。」

 

こんな風に感じ始めたら、
ちょっとバランスを崩しているかもしれません。

 

シンプルに、「太陽に当たる。」

というだけでも、かなり気分が変わります。

 

また、友達に会ったり、

身体を動かしたり、ということで

意外にあっさりと氣が晴れることもあります。

 

あるいは、

「冬は引きこもるのだ!!!」

と決意して、

読書など、何か室内にいながら、

夢中になれることをするというのも、

意外な健康法です。

 

陰、極まれば陽に転じる。

というわけです。

 

春は、すぐそこ。

 

気楽に構えて、待ちましょうヽ(^o^)丿

 

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