- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
人間なんだから人間らしく仕事してもいいんじゃない?ということ。
人間らしくとは、仕事の中であってもいろんな感情を持っていていいだろうし、いろんな考えをぶつけてもいいんじゃないか ということ。
例えばこのコラム。
まあ好き勝手なことを書いています。家を建てたいと考えている人にとっては「もっと建築的な考え方を書いてくれ」とか、「どんな建築をつくっているのか教えてくれ」とか思うかもしれません。
作風が気に入った
それもいいでしょう。でも、気の合う相手と仕事をするのが一番じゃないですか?いくら気に入った作風であっても、建築家の言ってることが気に食わなかったら結局満足することはないのです。
結局は人間と人間の問題なんですよ。
だから僕は
「僕はこういう家をつくります」ではなく
「僕はこういう人間です」ということで勝負をしたい。
僕自身に共感を持ってくれた人となら、必ずすばらしい家づくりになりますよ。だって、気が合う人と一緒に家づくりができるんですから。