「社会保険労務士 必修テキスト」その18 - 労働問題・仕事の法律全般 - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
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「社会保険労務士 必修テキスト」その18

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今日は、上記書籍のうち、労働保険料徴収法の部分を読みました。

一般事業の労災保険料は賃金に対して3%(事業主が全額負担)、雇用保険料は15.5%(労働者負担分は6%)です。

よく給料には消費税が課税されないといわれますが、労働者は賃金の6%もの隠れた税金を払っていることになります。

また、事業主は、給料に加えて、12.5%(労災保険料3%+雇用保険料15.5%-労働者負担分6%)も余計に負担があるわけです。

労働者は手取りの給料で考えるのに対して、事業主は社会保険料等込みの総額で考えますから、両者の思いが一致することは難しいですね。

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