また、そんな貯蓄型保険より、投資信託や外貨建金融商品等でのパフォーマンスを詠い、
オーダーを取りたいのでしょう。
投資に興味があったり、これから勉強する人にはいいでしょうが、
そうではない人まで、リスク付き金融商品に無理に引き摺りこまなくても・・・
と思ってしまいます。
貯蓄型保険(ここでは、養老保険や短期払終身保険という狭義ではなくて、お金がたくさん貯まる
保険という広義)の効能として、
1.保険料が払えなくなった状況でも、続けられる機能が付いている
2.優遇された条件下でお金を借りられる機能が付いている
3.他の金融商品にない「積立保証」が付いている(払込免除特典を応用)
というものがあります。
掲題を唱えるFPには、損得勘定だけではないメリット、貯蓄は利殖的な意味合いだけではない
という広い視野から理解を深めた上で、理論を展開してほしいものです。
(続く)