初めて硝子に触れる人でも少し勇気を出せば切ることは出来ます。
しかし、「この型紙通りに切って。」と言う条件を課せられるといきなり難しい作業になります。
プロの世界では1ミリと言うのはものかなり大きな単位です。
ステンドグラスは各ピースが1ミリ違っていたら組めたもんじゃ有りません。
後の工程で無駄のない作業するためには、ガラスを切る段階でどれだけ神経を使い
正確に切るかがとても大切な事となります。
この道に入って20年以上、何万、何十万枚も切っていますが正直言って難しいです。
でも、硝子と対話できる最高に楽しい作業でもあります。
今でも、高価な硝子から切るのが難しい大きなピース(一カ所失敗すると数万がパーになるような)を切るときには成功を何回もイメージしてから取りかかります。
「今日はだめだ、明日にしよう。」なんて退散する事も有ります。
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