- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ワクワクの和久井です。
昨日に引き続き、LAWSONのLINEを使ったマーケティング手法を見ていきましょう。
LINEは主に学生を中心に「友達同士のコミュニケーションツール」として広がってきました。
LINEの企業公式アカウントは友達からのメッセージのように企業からお知らせが届きます。
そうは言っても、スパムメールや広告の押し売りには辟易している人が多いですよね。
物心ついたときからネットに接しているデジタルネイティブにとっては、それをスルーすることはたやすいことです。
LAWSONではそこら辺の事情も頭に入れて、メッセージ配信を月に1,2度に絞っているそうです。
メッセージではユーザーの得になるクーポン配信が中心で、自社のメルマガに比べてもクリック率が高いということです。
企業の宣伝ではなく、ユーザーメリットを考えて店舗誘導まで完結させてしまう。今のところ、LINEにおけるLAWSONの実例は理想的な成功例でしょう。
2月14日にはNHN JAPAN(LINEの運営会社)から新たなビジネスサービスが発表されました。
企業の商品を購入したユーザーだけがダウンロードできるスタンプ。
「LINEマストバイ」という名前の広告サービスです。
LINE、スポンサー企業の商品購入者だけが使える限定スタンプを提供へ
ユーザーは対象商品購入後、QRコード経由で専用サイトにアクセスし、スポンサー企業が配信するスタンプをダウンロードできる仕組み。ユーザーがLINEマストバイで入手したスタンプを友だちに拡散することで、スポンサー企業は商品の口コミ効果が見込め、売上増も期待できるという。(インターネットWatch )
1億ユーザー突破以降、活発にビジネス展開を図るLINE。さて、次の一手はどんなものでしょう?
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