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Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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トレーナーや経営に必要な3つの目を持っていますか?

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 こんにちわ


ここ数日、セッションはもちろんのこと


打ち合わせや雑誌の原稿などに追われておりました!!



 「コアトレーニングフェスタ」でもお話をさせて頂きましたが、


トレーナーにも、経営者にも求められる「3つの目」について


先日の養成セミナーで受講者の方にお話しさせて頂きました



現場を細かく見る 「蟻の目」


全体を俯瞰して見る 「鳥の目」


時代の流れを見る 「魚の目」



 僕らは日頃、姿勢や動きの評価を行う訳ですが、


始めのうちは「蟻の目」だけになりやすいんですよね



 色々なセミナーでも、骨盤の評価などの練習を行うと、


一生懸命ASISとPSISを手で確認し、その高さの幅のチェックなどを行いますが、


今まで何十回と色々なセミナーを行ってきて、まず最初に一歩ひいて


全体の姿勢を確認してから、骨盤の評価に入っていかれる方はごく少数です



 もちろん、「骨盤の評価の練習をしましょ~」と僕が言ってから


行っているので、それが普通なのですが、ASISやPSISが生まれ持って


異なった位置にある方もいらっしゃいますので、


そこだけで評価をするのではなく、股関節の屈曲角度や腰椎の前弯なども


同時に見ながら、確認していけると良いですよね♪







 広島でセミナーを行わせて頂いた時も、


受講者の誰が確認をしても、ASISとPSISの間は4~4.5横指くらいあるのですが、


腰椎の前弯や股関節のポジションはニュートラルな感じです!!



 そうなってくると、生まれ持って位置が異なるのかな?となりますが、


それを骨盤だけしか見ていないと、誤った評価をしてしまいますよね


「鳥さんの目」って大切ですね



 そして、人の身体は過去~現在~未来と繋がっています


過去の生活習慣や既往歴などが現在の身体を創っており


現在の生活習慣やケガなどが、これからのカラダを創るのですから、


そういった流れも「お魚さんの目」で確認できると良いですよね



 最初のカウンセリングでも良いですし、骨盤の評価をしながらでも良いですが、


「小学校時代の捻挫など、些細な事でも良いので、何か覚えているケガなどがあれば


教えて頂いても良いですか?」とか、質問をしてみたり



 過去に内反捻挫をしたことで、腓骨筋や中殿筋などの働きが抑制されていて


現在・・・・・・になっているのかな?なんてことはよくありますからね



 シャーロックホームズになったつもりで?((笑)


仮説を立てるにしても、色々な手掛かりがあった方が、


より精度の高い仮説が立てられますからね



 そして、実際の現場における重要なPointを書いてしまいますと


過去のケガなどをお伺いする時は、単純に「既往歴について教えてください」


なんて聞くのではなく、こんな「魔法の言葉掛け」が必要なんですよね


(そもそも既往歴って言葉で聞いてたら、共通言語では無いのでアカンと想いますが)



 どんな言葉掛けが必要かだって???


それについては、今日のメルマガに書かせて頂きます


ご興味のある方はコチラからお申込みください!!


な~んて書いておくと、15名くらい申し込んでくださるかな???(笑)



 まあ、そんな冗談はさておき


そんな難しいことでは無く、お客様の立場に立って考えるだけです



 一般のお客様は、昔の突き指とか、捻挫、打撲、などの


些細なケガは大したことないし、学生時代のケガなんてさすがに古すぎるし


こんなことを言っても、かえって相手に迷惑かな?と考え、


ご自分の中にしまわれていらっしゃることが多くあります



 ですので、トレーナーの方から


「例えば、小学校時代のちょっとした捻挫が


〇〇さんの現在の腰の痛みの原因になっていたり、色々な影響を及ぼしていたり




 することもありますので、どんな些細な事でも構いませんから、


〇〇さんの目的を叶える為にも、何かあれば気軽にお話してくださいね」


なんて一言をお伝え出来るかどうかが重要だと想います



 本当にちょっとしたことなんですけどね


こういった言葉の掛け方であったり、座り方であったり、距離感だったり、


そんなちょっとの違いが大きな違いになるんですよね!!





「神は細部に宿る」


ミース・ファン・デル・ローエの言葉?ではありませんが 


そんなちょっとした違いを日々意識し、こだわって


3つの目を磨きながら、成長していきたいですね



としお

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