個の時代到来 携帯電話20億台 - 各種の新規事業・事業拡大 - 専門家プロファイル

下村 豊
株式会社CSプランナー 代表取締役
経営コンサルタント
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個の時代到来 携帯電話20億台

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つい最近、2013年の世界での携帯電話販売台数が10億台になるという記事を見ました。


そのうちの半分が、スマホになり、徐々に、スマホが従来の携帯電話との差を広げていくという予測です。


すでに、携帯電話とスマホで10億台が売れているので、併せて20億台になる計算です。


まさに、世界で個人向けの商品が売れる時代が到来したという印象です。


昔の人と言われるかもしれませんが、以前、電話は固定電話でケーブルでつながれたもの。


ということで、大半は一家に一台という代物でした。


それが、個人に一台どころか、仕事で利用する人によっては複数台になっています。


ある国際機関のデーターによると、世界の固定電話件数は10億4500万台と発表されています。


ということは、まもなく携帯電話が、その数を越える、いや、すでに越えているかもしれません。


そこに拍車を駆けたのが、スマホの出現でしょう。


携帯の音楽プレーイヤー、携帯のラジオ、携帯のノートパソコン、携帯の地図(ナビ)、携帯のゲーム、携帯のカメラ、携帯のテレビ、諸々の個人の欲求が、スマホ一台で満足できるようになったのです。


そこへ、タブレットが各社から販売されました。


それによって電子書籍、映画やドラマなどのコンテンツも、画面の大きさに対する個人の欲求を満足させてきています。


一家に一台だった機器、これらを開発、製造している日本のメーカーは、これを過少に評価しているように思えてなりません。


さらに、日本においては、これから単身者世帯が急増することが予想されています。


個人の欲求を満たせるものに特化するか、集団、グループなど多くの人の欲求を一同に満足させるものに特化し、集中徹底して研究開発するべきではないでしょうか。






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