仲間はずれの恐れについて・・それを打開する鍵とは - パーソナルコーチング - 専門家プロファイル

溜 香世子
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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仲間はずれの恐れについて・・それを打開する鍵とは

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私の息子は幼稚園生なので、幼稚園ママたちの関わりがたまにあるのですが、

ママたちの集まりについて、「怖い」とか、なにかしらのわだかまりを感じている方は結構多いものです。

会社員時代も、女性社員でランチ仲間だなんだって、そこにもわだかまりを感じていた方は割といたように感じます。

実際に、こういう仕事をしていると、ご相談内容でもよく聞く悩みだったりします。

一見すると楽しく集まっている女性たち。でも、

「仲間はずれにされたくない」

「きらわれたくない」

そんな恐れがどんよりと根底に渦巻いているのを感じます。

楽しい話や、みんなが乗ってくるような「悩み」を出さないと、人の関心を得られないから、

必死にそれを提供しようとする痛々しさも伝わってきます。

そこに、自分の子供たちの関わりがはいってくると、恐れはもっと顕著になるかもしれません。

自分自身の姿や恐れを、さらに子供に投影してしまうからです。

舞台が学校とか幼稚園なら、なおさらのことでしょう。

学校にいじめがなくならないのは、かなりの部分、ここに端を発している気がしてなりません。

なぜ大人になってまで、そんなに仲間はずれが怖いのか。

私は、これを解く鍵はコミュニケーションしかないと思っています。

多くの場合が、「本当のこと」を言わずに、妄想や場の空気だけでエネルギーが停滞していきます。

恐れのエネルギーが増幅していき、他人や自分に対するイメージがゆがんでいきます。

自分は本当はどう思っているのか、

相手はどう思っているのか、どんな人なのか。

相手に、そして自分自身に関心をもって現実にコミュニケーションをとっていくこと。

妄想じゃなくて現実とちゃんとかかわっていくこと。

これしかない。

コーチングっていうのは人から引き出すスキルですが、

人に関心をもっていくという意味で、今ほんとうに大事なコミュニケーションの基本を押さえた技能だと思います、

コーチングに興味を持つ方が増えているのは、朗報!

そして、習得した人、コーチングを受けている人は、ぜひそのコミュニケーションを現実に活かしていって欲しい。

仲間はずれにおびえるびくびくした幻想を打ち砕き、現実の世界に生きる、自分自身を生きる、そして他人をも生かす道だと信じています。

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