心の力について 2 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
パーソナルコーチ

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対象:恋愛

堀江 健一
堀江 健一
(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)

閲覧数順 2016年12月03日更新

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心の力について 2

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恋愛セラピストのあづまです。

心の力について1」の続きです。


親の最大の役割は、自己肯定感を育ててあげること。それが大人になってからも心の力になります。言い換えると、「おまえは自分らしく幸せに生きていいんだよ」という心からのメッセージを送り続けることです。

いじめをなくすべく努力することはもちろん大事です。ただきっと、完全になくすことはできないでしょう。でも、いじめられても自殺にまで追い込ま れずにすむ子育ての方法を考えることはできます。他人に責められて非常に辛い思いをするときというのは、実は自分の中に同じ声があるのです。
「おまえはダメだ、バカだ」とクラスメートから言われたとき、「なんてこと言うんだこの野郎」と思うことができるか、「やっぱり自分はダメなんだ」と 思ってしまうか。それを決めるのが「自己肯定感」があるかどうかだと思います。親に否定されて育ったら、「自分はダメだ」になってしまうんです。

いじめる側も、自己否定の気持ちを持っています。ただ、その気持ちを禁止しているんです。虚勢を張って強がっています。だから自己否定しながら生 きているいじめられっ子を見ると、自分の中の同じ気持ちが刺激されてイライラします。不安になります。そんな自己否定して弱々しく生きているやつなんて消 えてしまえと思います。それは自分の中の自己否定の気持ちに対する、消えてしまえという気持ちが根っこにあります。

この子の親もきっと、自己否定の気持ちを持っているんでしょう。だから自分のダメな部分を受け入れることができず、ダメな部分を消してしまえとば かりに厳しく生きていたのでしょう。そして息子さんのだめな部分も受け入れることができず、息子さんのだめな部分に消えてしまってほしいと感じたのだと思 います。皮肉なことに、弱くてダメな部分を認めてあげなかったことが、かえって心の弱い人間を育ててしまったのです。


人の心は、愛された経験を積むことで、強くなります。
愛されることで、人を愛することの大切さを学びます。

目に見える「成績」や「収入」あるいは「挨拶」「礼儀作法」のようなもので評価するのではなく、
目に見えない、「自己肯定感」「幸せな気持ち」「暖かい気持ち」をどれだけ持って生きているかを評価の基準にすることで、いじめ自殺の問題だけでなく、虐待やDVなどの問題も相当解消するのではないかと考えています。

大人になってからでも遅くはありません。自分の心の力を育てることをあきらめてはいけません。取り組み始めれば、少しずつ、だが着実に変わっていきます。


まとめます。
いじめをする方が悪いのは、いうまでもありません。
いじめられて、自分を責めて自殺してしまうのは、自己肯定感が育っていないから。
親の最大の役割は、ダメな部分も受け入れてあげて、子供の自己肯定感を育てること。
親自身も、自己否定の気持ちを抱えていることがよくある。
大人になってからでも、自己肯定感、心の力を育てることが大切。


すべての人が、ありのままの自分を受け入れ、自分らしい人生を幸せな気持ちで送れますように。

 「心理学に関するコラム:女と男の心のヘルス」

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