- エリー・グレース
- エリーズ・ニューヨーク・フローラル・デザイン 代表取締役
- アートインストラクター
対象:絵画・工芸・フラワーアレンジメント
- 松本 邦子
- (フラワーアレンジメント講師)
- 松本 邦子
- (フラワーアレンジメント講師)
NYからこんにちは。エリーグレースです。
時々アートコーディネーターのカリッサという女性から仕事が入りますが、今回は、アートコレクター(美術品収集家)の個人宅(プライベートホーム)での活けこみ依頼。
コンテンポラリーアートがとても盛んなNY.
私はどうもコンテンポラリーアート(現代美術)は、わかりません。。。
でも、前衛的なアートには、草月流の生け花がとても合うらしく、大変喜ばれます。
先日は、ちょっと早いバレンタインのアレンジで、薔薇のとげの茎を入れ込んだものを活けました。
これがまたとても評判よかったようで。。。
このアレンジは、次回のエリーのフラワーニュースレターでご紹介予定です。後ほど見てくださいね。
そして、今回は、黒の帽子型の花器をピアノの上でアレンジ。
玄関を入ってすぐのところに、グランドピアノが置いてあります。
普通、ピアノの上には水けのあるものは置かないものですから、確かめたのですが、それでいいと。
この花器は、私が以前、あるギャラリーで活けたものをすごく気に入ってくれて、その方が引き取ったものです。
その方というのは、、、その美術品収集家ですが、てっきり「おじさん」かと思って行ったら、玄関で挨拶されてびっくり!
すごーく、若いの。たぶん30代。しかもイケメンなんですよ。
そして、素晴らしい眺めの綺麗なアパート。日本で言うマンションですが。
アパートはイーストリバーのほとりにあり、目の前は59丁目の橋があります。この橋によって、マンハッタンは、アッパーイーストとミッドタウンに分けられています。
そして、そのアパートの下に、イーストサイドのハイウェイが走っています。
お部屋では、愛犬のちわわがじゃれていました。私のお花に興味があったみたい。笑
活け終わった後、ピンクのワックスフラワーが余ったので、もう一つサービスでソファの近くに活けてあげました。彼のお気に入りの花器だそうです。
動画をとりました。
後ろの壁には、日の丸もどきの絵があり、その丸をリピートして、ネコヤナギで輪を作り、活けこみに入れました。
依頼主のロブさんは、とっても気に入ってくれて、また来月もお願いと!
やったー!
すごく綺麗で高級なアパートです。靴を脱いで、と頼まれました。これは、アメリカ人にしたら珍しいです。
お花を通して、面白い出会いがあってワクワクします。
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