- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ワクワクの和久井です!
昨日に引き続き プレゼンのお話しです。
どうやって相手に自分の意図を伝えるか? これはアイディアを思いつく以上に難しいことかもしれません。
自分では最高の企画だと思っている。
しかしそれをみんなに伝えるためにはいくつかの要素が必要です。
ひとつは数字でしょう。
客観的なデータはあなたの企画の説得力を増してくれます。
WEB上にはさまざまな統計や調査結果が残されています。これらの数字を味方につけて企画の有用性を訴えてみましょう。
もうひとつはビジュアルです。
「見える化」という言葉があるように、図や写真、動画を使ったプレゼンは相手の感情に直接働きかける力があります。
文字よりも図や写真を使った方が伝わる情報は多いですし、相手は意見を押しつけられたというより「自分で感じた」と思ってくれるのです。色やデザインも重要です。これは、昨日紹介した「slideshare.com」 (slideshareにリンクされています)が参考になるはずです。
そして最後に
私が一番重要だと思っているのが企画書に感動があることです。
人の気持ちを動かすためには感動がなければいけません。
理路整然としたプレゼン、完璧に作られたシート、しっかり揃ったデータ・・・・・・。
企画書として完璧でも、なんだか退屈で、共感できないことってありますよね?
要は理屈が先行して机上の空論に見える。
若手社員ががんばって作った企画書が重役に受け入れられない理由もそこにあるように気がします。
これは非常にもったいない。
企画書にユーモアや会社の理念、個人の思い、情熱を少し加えるだけで、この企画書とプレゼンはまったく別のもになるはずです。
昨日紹介したslideshare は主にデザインの参考になりますが、内容に関しては「英語ではちょっと」という人もいるかもしれません。
そこで、slideshareのシステムを使って、日本語の企画書を紹介しているサービスを紹介しましょう。
この世の「!」集めました。
というキャッチフレーズのbikkur! というWEBサービスです。
こちらで紹介された企画書を見ていると、やはりどんなに正しい意見でも、まずは聞いてもらうこと、目を向けてもらうことから始るのだと実感します。
企画にゴーサインが出ればプロジェクトとして動き出します。
自分の気づきやアイディアが形になるまでには色々な関門がありますが、多くの人を巻き込んで、何かを創り出す充実感は何物にも代え難い財産になるはずです。
あなたの企画書とプレゼン方法、もう一度見直してみませんか?
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