キャンペーン金利を選ばれる前に - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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キャンペーン金利を選ばれる前に

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  1. マネー
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資産運用の原則 現金・預貯金の大切さ
現在、各銀行でキャンペーン金利を競っています。

検討されているキャンペーン金利で預けいれをされる前に、熟慮され、試算をされ御選び下さい。

注意点は

1.仕組み預金は金利が高いのですが、その分リスクが高くなっています。また、通常は決められた期間内に解約すると思わぬ手数料が掛かります。
何れでもないですね。また仕組みはきちんと理解できていらっしゃいますか?

2.長期の定期預金は、その間に金利が高くなった場合に対応がつきません。解約すると普通預金並みの金利が適用されます。この場合には、個人向け国債10年変動とどちらが良いか考慮下さい。この国債は長期金利に連動します。また前2回の売れ鳥利息を払うと元本100円が戻ります。

3.キャンペーン金利の適用期間を確認下さい。3ヶ月、6か月程度ではキャンペーン金利が高くても、年間の利率は落ちてしまいます。試算してください。

4.資金移動には、振込手数料や交通費等々のコストが掛かります。それらを含め、預け換えの場合と現在普通預金を取引している銀行の定期預金金利との差を計って下さい。差が無いか赤字になってはいませんか。