期間を定めるパターンは下記3つに分かれてます。
「10年間」といった年数で区切られているもの
「60歳まで」といった年齢で区切られているもの
「終身」といった一生涯保障が続くもの
最近は長生きのリスクが高くなっているせいか、終身保障への人気が高まってます。
もちろん終身で保障があるに越したことはありませんが、必ずしも終身保障がベストとは限りません。
どれくらいの期間保障が必要かは、どういったライフプランを考えるかによって変わってきます。
老後にある程度まとまったお金が準備できるようでしたら保険は必要なくなりますし、もし保障と一緒に保険料の払い込みも続くようでしたら老後の資金繰りを圧迫することになります。
つまり保険期間が長くなれば長くなるほど、保険料は高くなるわけですし、場合によっては無駄な保険料を払うことにもなります。
年齢が若い方でしたらそれほど保険料も高くないので選択肢の幅は広いのですが、ある程度の年齢になりますと保険料はかなり高めになります。
ただ、医療事情や年金事情が不透明な現状では、とりあえず終身保障にして経済環境の変化に応じて見直すのがベターかもしれません。
保険期間についてもきちんと考えましょう。
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