『ハイパー主婦直伝！ 立春の開運風水お片づけ術』

こんにちは

整理収納マイスター(R)＆マスターライフオーガナイザーの屋比久眞弓です。

2月4日は二十四節季の立春ですね。

風水では立春をもって、新年の始まりとしていますので、新暦の年末に大掃除

が充分にできなかった方や、新年に幸運を呼び込みたい方にとって、お掃除の

モチベーションアップの良い機会です。

前日の2月3日までに、改まったお掃除や、お部屋の片づけを行いましょう。

風水の考えでは、自然界の全てのモノに『気』が宿ると言われています。

新しいモノや、大切に使われているモノ、活かされているモノには『陽の気』が

宿ります。

特に新しいモノは『陽の気』が強いと言われます。

逆に、古いモノやホコリを被ったモノ、壊れたモノ、長く使われていないモノ、

長期間しまい込まれたモノには、『陰の気』が宿ります。

不要なモノが溢れたお部屋や収納スペースには『陰の気』が籠りやすく、気の

代謝が悪くなっていますので、せっかくの新しい運気や良い運気が入って来難い

環境になっています。

新年に良い運気を呼び込みたい方は、ぜひこの機会に不要なモノを整理しま

しょう。

モノを手放すことが苦手な方の多くは、家の中に使われていないモノが溢れて、

どうにも整理しきれない状態であるにも関わらず、「いつか使うかもしれないか

ら」「使えるモノだから」「勿体ないから」と、なかなかモノを手放す決心ができま

せん。

でも、良く考えてみてください。

使えるモノを使わずに、ただしまっておくことは、勿体なくないですか？

古くなって誰も欲しがらなくなるまで、放っておくことは勿体なくないですか？

モノは使われて初めて、そのモノの価値を発揮するのです。

それを活かさずに、ただしまっておくことの方が、勿体ないことだと、私は考えます。

ぜひ、しまい込まれたモノに、活躍の機会を与えてあげてください。

今まで使っていたものが古くなったら「ご苦労さま」と労いの言葉をかけて、新し

いものをおろし、バトンタッチしましょう。

捨てるだけが、モノの手放し方ではありません。

フリーマーケットやバザーで、そのモノを必要としている方に、お譲りするのも良い

ですし、身近に欲しい方がいれば、差し上げるのも良いでしょう。

不要なモノを整理整頓した後には、本当に必要な洗練されたモノだけが残り、お部屋

にも収納スペースにもゆとりが生まれ、お掃除がしやすくなります。

イコール、住まいの気の循環が良くなり、良い運を呼び込み易い、住環境が作られるの

です。

また、不要なモノを手放し、持ち物を減らすことによって、今あるモノを大切に使おうと

する気持ちが芽生えます。

モノを大切に使う事も、良い気を引き寄せることに繋がります。

新しい年に幸運を呼び込むためにも、立春の前日の節分までに、不要なモノの整理整

頓を行い、スッキリ清々しい気持ちで、新しい年を迎えましょう。

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