2月に入りました。今日の暦を紐解いてみるとタイトルのような言語が出てきました。初めてお目にかかりましたが、”にわとりはじめてとやにつく ”とフリガナがありました。
これは、春の到来を感じた鶏が、卵を産み始める時期とのこと。
鶏は鳴いて夜明けを知らせるため古来より、神や悪霊が来往する夜と人間が活動する昼との境目を告げる霊鳥とみなされてきたようです。「天岩屋戸神話」でも岩屋に隠れた太陽神・天照大神を外に連れ出すのに一役買っていました。太陽再生信仰との結び付きが見られ、鶏は長く暗い冬の終わりと春の到来を期するにふさわしい動物であるようだ。
最近ではスーパーに行けば180円から220円ぐらいで、ひとパック10個が手に入る。あまりにも忙しく、風情を感じられなくなった毎日ではありますが、食卓に出された卵を食べる際に、ふと 鶏さんのことを思って頂ければ今日一日が、ほっと する日になるのではないでしょうか。
このコラムに類似したコラム
桜の花との語らい 本多 由紀子 - ホリスティックケア セラピスト(2012/04/09 14:43)
【コラムのつなぎ目】4/8 WEBセミナ再開です 国府谷 明彦 - 厚生労働省認定 産業カウンセラー(2013/04/09 00:26)
睡眠専門家の睡眠知識講座 「睡眠にも季節変動があります」 快眠コーディネイター 力田 正明 - 快眠コーディネイター(2012/04/18 02:00)
心理フラワーカウンセリングが人気です! 内田 順子 - パーソナルコーチ(2011/04/10 16:16)